国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

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オバマ政権下のブロードバンド政策についての勉強会

 GLOCOMでは2月24日、オバマ政権下のブロードバンド政策についての勉強会を催しました。シンクタンクの研究者、ジャーナリスト、事業者の方などを交え、GLOCOMの主幹研究員アダム・ピークが経済刺激対策として成立した法案の中に含まれるブロードバンド関連条項の分析を中心に発表をし、質疑や討議を行いました。  今回のブロードバンド施策はデジタル・デバイド解消策の色合いが濃いもので、これをきっかけに米国がブロードバンド大国になる、設備競争にはずみがつく、といった効果を期待できるものではないようです。一方で、米国での通信政策論議にとっては、重要な焦点となるであろうイシューが今回の法律には二点含まれています。ひとつは、ブロードバンド国家計画(national broadband plan)であり、FCCは1年以内にこれを策定するように義務付けられています。もうひとつは、NTIAからの助成金を受け取る者が従うべきいわゆるネットワーク中立性の規則の制定です。NTIAがFCCに相談の上で定めるもので、FCCが既に打ち出している四原則以上のものとすることが指定されています。  当日のアダム・ピークによる発表の資料はこちらです:”Broadband Stimulus, Obama Administration” (アダム・ピークによる発表と、それに続く議論は概ね英語で行われたため、資料も英語になっております。ご了承下さい。) (文責:渡辺)

2009-02-27