国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

English >

シリーズ「Web2.0の行方~マネタイズの可能性を探る~」第1回 Web2.0のユーザーはお金を払うのか?

  • 講師:田中辰雄氏(慶應義塾大学経済学部准教授)、木野瀬友人氏(株式会社ニワンゴ取締役)
  • 日時:2009年8 月6 日(木) 午後3 時~5 時
  • 会場:国際大学グローバル・ コミュニケーション ・センター
    (東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
    地図:http://www.glocom.ac.jp/access/

概要

Web2.0は、インターネット上の新しい現象として大きな期待を持たれながらも、多くのサービスがビジネス上の困難に直面している。mixi、ニコニコ動画といったその他多くのウェブ2.0系サービスは、新聞や、テレビなどと比べても遜色のないユーザー数を抱えている一方、マネタイズという観点では既存のメディアと比べると、大きな成功を収めているとは言いがたい。今回のシリーズ、「Web2.0の行方~マネタイズの可能性を探る~」では、実際にウェブ2.0系サービスのマネタイズを成功させるきっかけはどこにあるのかという問題意識のもと、論客たちを招き議論を進めていく。2009年現在の可能性を改めて現実的に考えてゆきたい。  シリーズの第1回目となる今回は、経済学者の田中氏を招き、Web2.0サービスについての計量経済学的な分析を紹介する。また、その上でニコニコ動画を運営する株式会社ニワンゴ取締役木野瀬氏からコメントをいただく。Youtubeや、ニコニコ動画は、実際にユーザーからどのような評価を受けているのか。研究者とビジネスの現場、双方の視点から、WEB2.0コンテンツをマネタイズするための課題と成功への糸口を探る。  また、このほかに、このシリーズでは引き続き、次のような研究ワークショップを 今秋予定しております。 ・広告モデルのゆくえ(湯川鶴章氏) ・無料経済のゆくえ(柳川範之氏)


講師プロフィール

田中辰雄(たなか・たつお)東京大学大学院経済学研究科修了後、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助手、コロンビア大学客員研究員、慶応大学経済学部専任講師、同助教授を経て、現在、同准教授。専門は計量経済学で、情報通信産業を対象に実証分析を続けている。現在の関心事は、著作権の経済分析、コンテンツ産業論、モジュール化と統合化など。

木野瀬友人(きのせ・ともひと)慶應義塾大学総合政策学部卒業後、 株式会社エクストーンを共同創業。現在、同取締役最高技術責任者。2ちゃんねる元管理人の西村博之氏と株式会社ドワンゴと共同で、株式会社ニワンゴを立ち上げる。現在、同取締役。西村博之氏とともに、ネットユーザーが棲息する生活圏のためのサービスを送り出す。企画・開発に関連したサービスは、メールポータルサービス「ニワンゴ」、ニコニコ動画、ニコニコ市場、ニコニ・コモンズ、音楽配信サイトmF247。

  • レポートはこちらからダウンロードできます。【会員限定】
  • http://www.glocom.ac.jp/erp/20090806reportpdf.pdf

    2009-08-06