HOME > INFORMATION > 研究ワークショップ > August 5, 2010
研究ワークショップ - August 5, 2010
インドの現実とインド進出~爆発する購買層は5スターホテルにはいない~
August 5, 2010 [ 研究ワークショップ ]
ツイート
インド経済の発展にあわせて、インド特集の報道が非常に増えてきた。
「中間層の勃興、特に貧困層からの脱出、インド人は頭が良い、インド式教育の素晴らしさ、世界最大の民主主義国家」等々、インド礼賛記事が目立つ。
逆にインドに対する負のイメージも色濃く残っている。「水は飲めない、時間・約束を守らない」等である。本当のところはどうなのか。これらすべてが間違っているとは言わないが、あくまでも事実の一片に過ぎない。
映画「スラムドッグ&ミリオネア」で主人公ジャマールが富と恋人の両方を手にするのも事実であろうが、そこで描かれたムンバイの生々しい姿も現実のインドである。
マクロ経済の数字だけを見てもインドの姿は見えない。爆発する購買層は5スターホテルにはいない。都市郊外に移り住む新中間層や、携帯電話を持った低所得者層が消費の主役である。古いインドと新しいインドが一体となり、かつ使い分ける。たくましいインドでビジネスを立ちあげるには、まずは現実を知らなければならない。
今回は、日経IT-Plusで4年にわたって「インドIT見聞録」を連載した竹田孝治氏に語っていただく。
1974年事務計算センター(現日本システムウエア、NSW)入社。1995年取締役システム本部長。1996年からソフトウェア開発事業の一環としてインドオフショア開発と自社社員のインドでのIT研修を開始。2004年NSWを退任し、日本人技術者向けIT研修サービスのエターナル・テクノロジーズ社(http://www.eternal-t.com/)を設立、社長に就任。またインド子会社ETERNAL TECHNOLOGIES INDIAを2006年9月に設立。p>