国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

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インターフェイスの未来 ―マイクロソフト・キネクトを中心に―

講師
鳴海拓志(東京大学大学院情報理工学系研究科助教)、竹内俊貴(株式会社Xcooクリエイティブ・リサーチャー/東京大学学際情報学府修士課程)、井上明人(国際大学GLOCOM研究員)
日時
2011年10月26日(金)午後3時~5時
会場
国際大学グローバル・ コミュニケーション ・センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
地図: http://www.glocom.ac.jp/access/

概要

情報社会は、今後どういったインターフェイスを得ていくのであろうか。昨年は、iPadやKindleなどの電子書籍デバイスが話題となり、iPhoneなどのデバイスはインターネットの使われ方を大きく変えている。
 本ワークショップでは、こうしたインターフェイスにおいて、現在、最先端の製品の一つであるマイクロソフトのKinectをとりあげる。2010年末に発表されたKinect は、日本ではそれほど大きな話題にはなっていないが、使用者の体全体の動きの情報をインターフェイスとして活用する未来をひらき、世界では1000万台以上をすでに売り上げている。
 こうしたデバイスが、情報社会の今後にどういったインパクトを与えていくのか。ゲームをテーマとした研究を中心に行ってきたGLOCOMの井上明人研究員と、東京大学でバーチャルリアリティ研究の最先端を担う鳴海拓志助教、そしてKinectをWindowsで使用する方法を日本に広め、現在はPRIMAという複数のKinectを使った時間型インタラクションシステムを開発している東京大学の竹内俊貴氏を招き、情報社会にとっての未来のインターフェイスの可能性について論じる。

講師プロフィール

鳴海拓志(なるみ・たくじ)
2006年東京大学工学部システム創成学科卒業。2008年同大学大学院学際情報学府修了。2011年同大学大学院工学系研究科博士課程修了。2011年より同大学情報理工学系研究科知能機械情報学専攻助教,現在に至る.五感インタフェースをはじめとする次世代ヒューマンインタフェース,デジタルミュージアムに関する研究に従事.博士(工学)。日本バーチャルリアリティ論文賞等受賞。

竹内俊貴(たけうち・としき)
東京大学工学部機械情報工学科を卒業後、現在、同大学大学院学際情報学府廣瀬・谷川研究室に修士課程として在学中。主にライフログに関する研究に従事.学部卒業研究として、レシートから自動的に購買情報を記録する「レシートログ」と未来の消費行動を予測するiPhoneアプリ「消費予報」を制作。現在、Kinectを複数台利用した空間記録システム「PRIMA」の制作を行なっている。また株式会社Xcooにて,2D/3D可視化システムのためのオープンソースJavaライブラリ「casmi」の開発に主要メンバーとして携わる。

井上明人(いのうえ・あきと)
国際大学GLOCOM研究員・助教。1980年生まれ。2005年慶應義塾大学政策・メディア研究科修了。2006年より現職。論文に「ゲーム市場の生態系とネットワーク構造の変化をどう捉えるか」「デジタルゲーム産業の産業構造」「ゲームと物語のスイッチ」「遊びとゲームをめぐる試論」など。2010年DiGRA Japan 第一回大会学会賞(若手奨励賞)受賞。節電ゲーム #denkimeterの原案者としても知られる。

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    http://www.glocom.ac.jp/erp/20111026siryou_takeuchi.pdf
    http://www.glocom.ac.jp/erp/20111026siryou_inoue.pdf
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    http://www.glocom.ac.jp/erp/20111026report.pdf
  • 2011-10-26