HOME > INFORMATION > 研究ワークショップ > October 11, 2011
研究ワークショップ - October 11, 2011
国際的生産ネットワークと東アジア経済統合
October 11, 2011 [ 研究ワークショップ ]
ツイート
東アジアで展開されている国際的生産ネットワークは、第2のアンバンドリングすなわち生産工程・タスク単位の国際分業として、世界でもっとも先進的なものである。これを支える新たな国際経済秩序の構築が、「21世紀型地域主義」に先導される形で始まりつつある。国際的生産ネットワークのメカニズムおよびその経済的含意を踏まえ、今、どのような政策環境が求められているのか。その実現に向けて広域東アジアの経済統合やアジア太平洋連携協定(TPP)がどのような意味を持ちうるのか。日本に視点を置くならば、空洞化を回避しつつ国際展開の中で企業の競争力を高めていくには、どうすればよいのか。日本の経済外交の戦略と戦術はどうあるべきなのか。これらの問題について、経済理論や実証研究の成果、政策論の進展に言及しつつ、議論を進めていく。
木村福成(きむら・ふくなり):1958年東京生まれ。1982年東京大学法学部卒業。1991年ウィスコンシン大学経済学博士号。1991-94年ニューヨーク州立大学オルバニー校助教授、1994-2000年慶應義塾大学経済学部助教授を経て、2000年より同教授。2008年より東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)チーフエコノミストを兼任。専門は国際貿易論、開発経済学。主要研究テーマは国際的生産・流通ネットワークと東アジアの経済統合。p>