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Event - April 18, 2012
公開読書会 『ゲーミフィケーション』〈ゲーム〉がビジネスを変える
April 18, 2012 [ Event ]
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「ゲームのノウハウを社会のさまざまなシーンに用いていくこと」――これが「ゲーミフィケーション」と呼ばれ、2011年から、にわかにバズワードとなりはじめた。ゲームが社会的なインパクトをもちはじめた、とは具体的にはどういうことなのか。
オバマの選挙戦略における支持者の動員や寄付金集めの手法としてゲーム的な手法は大きな役割を果たし、マケイン陣営に打ち勝つための大きな原動力となった。また、10年来解けなかった難解な研究課題を解くための、手法としてもゲームは大きな役割を果たした。そして、今、シリコンバレーでベンチャーキャピタルがもっとも注目するスタートアップ企業の多くがゲーミフィケーション分野に集中し、一時期のITバブルのような雰囲気すら匂わせつつある。
ウェブサイトに顧客を定期的に来させるための仕組みとして、政治、研究、マーケティング、ヘルスケア… さまざまな分野において、ゲームがインパクトを持ちつつある。事例をもとに、現状を概観した上で、ゲームがもたらす情報社会へのインパクト等について論じてみたい。
井上 明人(いのうえ・あきと)
国際大学GLOCOM客員研究員。1980年生まれ。2005年慶應義塾大学政策・メディア研究科修了。2006年~2011年国際大学GLOCOM研究員。論文に「ゲーム市場の生態系とネットワーク構造の変化をどう捉えるか」「デジタルゲーム産業の産業構造」「ゲームと物語のスイッチ」「遊びとゲームをめぐる試論」など。2010年DiGRA Japan 第一回大会学会賞(若手奨励賞)受賞。単著に『ゲーミフィケーション』。
『ゲーミフィケーション』(NHK出版)