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event - December 6, 2012
シンポジウム「サイバー空間のプライバシー 米欧の対立と日本の立ち位置」
December 6, 2012 [ event ]
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今年の1月、EUは、GoogleやFacebookに見られるような情報化の急速な浸透に応じてこれまでのEUデータ保護指令(1995年採択)に代わってEUデータ保護規則案を公表した。そこでは、プライバシーは基本的人権の一部であるとの考えから、サイバー空間上での個人情報保護を強化しようとしている。これに対し米国は、この問題は基本的に当事者間の問題であり自主的規制が好ましいとしており、国家による規制はイノベーションを阻害し、ベンチャー育成にとっても良くないと考えている。近年、個人情報を活用した様々なサービスが提供されるようになり、個人情報の活用を前提としたプライバシー・個人情報の保護がますます重要になりつつある中、欧米の取り組みの違いは、まさにグローバル化された世界においてプライバシーに対する考え方(原理原則)の違いを浮き彫りにした格好となった。このような違いが日本企業の事業環境に与える影響は少なくない。それでは、我が国はいかなる立場で対応すべきなのか。マイナンバー制が導入されようとしている現在、日本のプライバシーに対する基本的立場の合意を国民的に取らなければならない局面に来ているのではないだろうか。
本シンポジウムは、こうした問題意識のもとに現在直面しているEU規則案に対する対応を中心に、ビジネス、アカデミックそれぞれの立場から日本におけるプライバシー・個人情報保護の問題を考えていくことにする。
日本教育会館 7階707号室 (東京都千代田区一ツ橋2-6-2)

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