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2004年 10月 5日 (火)
PopulouSCAPEと21世紀のアーバニゼーション
講師:太田 浩史氏
所属:デザイン・ヌーブ主宰、東京大学・国際都市再生研究センター特任研究員
日時:2004年10月5日(火) 午後3時~午後6時
終了しました
- 概要:
国連HABITATの都市人口データベースによれば、10万人以上の都市に住む16億人の約半数が、人口50万人以下の小都市に住んでいる。このことは、メガロポリスだけでなく、無数の小都市における実践論がいかに重要かを示しており、今後の都市論が、小都市の多様性と、その緊密なネットワークによって支えられていくことを予告している。
たとえばEUでは人口40万人のフライブルグやビルバオといった小都市における都市再生を核に、地域と都市連関の文化的・経済的活性化が試みられている。
中国も大成長への人口集中の傾向を是正し、小都市の積極的な育成へと政策を転じつつある。日本の都市を見てみれば、人口50万人以下の地方都市は疲弊を極めており、早急な都市再生の戦略が求められている。
本講演では、都市人口データベースをもとに作成された映像「PopulouSCAPE」をきっかけとして、いかに都市がわれわれの未来を左右するか、21世紀の都市像はどういったものかを考える。さらにいくつかのヨーロッパ、アジアの小都と日本の地方小都市を対比し、われわれ自身の都市を機能させる方法論を探っていく。
- 講師プロフィール:
1968年東京生まれ。
1993年に東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了後、東京大学生産技術研究所助手・キャンパス計画室助手を兼任(~1998)。
2000年にデザイン・ヌーブ設立。
2003年より東京大学・国際都市再生研究センター特任研究員。編集企画・執筆に『SD1999 年5 月号・挑発するマテリアリティ』(鹿島出版会)、『INVISIBLE FLOW 省エネルギー建築ガイド』(IBEC)、『10+1 #31 コンパクトシティ・スタディ』(INAX出版)、共訳に『都市~この小さな国の』(R.ロジャース+A.パワー著,鹿島出版会)など。
建築作品には『大内山野鳥観察舎』、『DUET』、『コンパクトシティのキャラバン』、『久が原のゲストハウス』などがある。
2002年より東京ピクニッククラブを主宰し、誰もが楽しめる公共空間のあり方を提案中。