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2005年 7月 1日 (金)
課題図書:『カーニヴァル化する社会』
講師:鈴木 謙介氏
所属:国際大学GLOCOM研究員、首都大学東京非常勤講師
日時:2005年7月1日(金) 午後2時~午後5時
終了しました
- 概要:
近年、ネット上での様々なムーブメントが社会問題化しています。「祭り」と呼ばれるこの種の現象は、時に政治的問題に関する大きなうねりとなって、社会的な影響力を行使し、「ネットの大衆化」の新たな側面を私たちにかいま見せてくれます。
実は、こうしたムーブメントが頻発する背景には、現代の若者達の自我と、それを支える社会、なかんずく電子メディアのようなテクノロジーを巡る社会的な変化が要因として存在しているのです。特にこうした条件の変化は、これまで私たちが依拠してきた消費社会のイメージを、基本的なところで立ちゆかなくさせる、という帰結を導く可能性があります。
今回は、現代の若者達を巡る問題から、きたるべきネット時代の消費社会のイメージについて論じたいと思います。
- 講師プロフィール:
1976年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。
国際大学GLOCOM研究員・助手。首都大学東京非常勤講師。専攻は理論社会学。インターネット社会の最先端の事例と、政治哲学の理論的研究を架橋させながら、独自の情報社会論を展開している。著書に「暴走するインターネット」(イースト・プレス)、共著に「21世紀の現実」(ミネルヴァ書房)がある。