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2005年 12月 20日 (火)
伊藤忠のコンテンツビジネスの展望
講師:瀧川 正靖氏
所属:伊藤忠商事株式会社ネットワーク・コンテンツ部コンテンツプロデュース事業課長
日時:2005年12月20日(火) 午後3時~午後6時
終了しました
- 概要:
伊藤忠商事は1980年代よりJSATという衛星通信会社、スペースシャワー、カートゥーンネットワークやスカパー!などの衛星放送関連事業から携帯電話の販売、携帯サイト、VOD事業、コンテンツ事業等々、数多くの事業を手がけてきた。日本の国内市場が少子高齢化し、停滞感がある一方、日本のコンテンツはジブリ作品やアニメシリーズ、ホラーや実写映画のリメイク等、世界での注目を集めるようになってきた。
しかしながら制作現場は依然として苦しい状況を脱していないように思われ、また、アジア各国の追い上げ、米国のコンテンツ大国化は進む中、ハリウッドも世界に才能を探し始めた。
こうした状況の中、伊藤忠のコンテンツビジネスがどのような方向に向かい、どのような役割を果たそうとしているのかを解説したい。
- 講師プロフィール:
前職 1962年アルゼンチン生まれ。上智大学卒。1984年伊藤忠商事に入社後、翌年、
日本初の民間衛星通信会社、日本通信衛星(株):JCSAT(現:JSAT)に出向し、
衛星通信のマーケティングに携わり、学校法人、予備校、宗教法人などでの衛
星テレビの利用を企画開発。1992年帰任し、JCSATとSAJAC(サテライトジャパ
ン)との合併事務局を勤め、1994年からデジタル衛星放送のタスクフォース参
加、パーフェクTV!の立ち上げに貢献。1997年同社放送企画部にて、オリジナ
ルコンテンツの企画と権利獲得を実施。格闘技の「プライド.1」、「ローリン
グストーンズ ライブ フロム セントルイス」、などの生中継を実施。1998
年パーフェクTV!とJSkyBの合併によりスカパー!(スカイパーフェクトコミ
ュニケーションズ)となり、マーケティング部長。2000年に伊藤忠に帰任し、
コンテンツ企画担当として、映画「CASSHERN」「あらしのよるに」などへの制
作出資、MDビジネス、を実施。「MOTTAINAI」「まゆとろ」などのMDライセンス
窓口にもなっている。2004年には石森グループと共同で石ノ森章太郎氏の作品
の活性化を実施する(株)石森エンタテインメントを設立。又、2005年1月には
全世界1億8000万世帯で視聴される、米国「カートゥーンネットワーク」とのア
ニメの共同製作を推進と発表(2007年には世界放映予定)。更に2005年11月に
米国CBM社との石森作品のハリウッドでの実写映画化の検討開始に合意。インフ
ラ、通信から知財、著作権ビジネスへの伊藤忠のかかわりを推進している。