
講師:福島 直央氏 (株式会社三菱総合研究所研究員/国際大学GLOCOMリサーチアソシエイト)
時間:午後2時~午後5時 終了しました
地上波デジタルテレビ放送の難視聴地域対策をきっかけとして、IPTVについて議論が進んでいます。日本では隣接権者の権利関係等、
コンテンツをIP上にのせる際の権利処理に焦点が当たり、まだビジネス的にはあまり進んでいませんが、欧州ではサービス先行でビジ
ネスとして展開がはじまりつつあります。
そこで欧州を中心としたIPTVのビジネス動向のご紹介と、米国等で進んでいる動画配信ビジネスをご紹介するとともに、日本のIPTVサ
ービスの行方について考えたいと思います。
福島 直央 (ふくしま・なお)
株式会社三菱総合研究所 次世代基盤研究グループ 研究員。1979年生まれ。2003年一橋大学法学部卒業。2005年一橋大学大学院
社会学研究科在学中に国際大学グローバル・コミュニケーション・センター、リサーチアソシエイト。2005年大学院修士課程修了後、
(株)三菱総合研究所に入社、現職。専門はコンテンツ政策、情報通信政策など。共著に三菱総合研究所編「徹底予測これが新成長ビジ
ネスだ!」。
今年初頭に欧州に行きIPTVの動向を調査して来た、三菱総合研究所次世代基盤研究グループ研究員の福島直央氏にとって、日本のIPTV産業への思いは強い。しかし反面クリアしなければならない事も多いという。
欧州での動向、最大ユーザーを抱えるアメリカでの動向をふまえた上で、日本のIPTVの現状、動向、そして今後のビジネスチャンスを模索した。
欧州、アメリカより加入者数と地上波放送との統合という点では遅れている日本のIPTVビジネスだが、その問題点を浮きぼりにすることで、今後の発展へとつなげたいという。また日本には得意なモバイル分野があるため、それをどう生かせるかが今後の日本のIPTV産業の行く末を分けるのではないかと期待している。
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