
講師:渕野 康一氏(株式会社東レ経営研究所 取締役人事開発部門長)
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「成果主義」とは何か?「成果主義」導入の功罪を検証しながら、「成果主義」の本質と行方を皆さんと一緒に追求したい。なぜ、日本企業は「成果主義」を性急に導入したのか。なぜ、「成果主義」が「結果主義」「個人主義」「賃金主義」に結びついたのか。その結果、現場でどのような変化が起こっているのかを探りたい。現代日本は、知識ではなく「知恵」が競争力を持つ「知恵社会」である。「知恵」は果たして「成果主義」から生み出されるのか。「知恵」をどう測定し評価するか。また、「成果主義」を、目に見えにくいリーダーシップ、モチベーション、コミュニケーションの3つの視点から掘り下げると何が見えてくるか。これら3つを「見える化」することは可能か。私が提唱する「面白主義」や「働きがい」と対比させながら、日本型「成果主義」のこれからのあり方や方向を、多面的に探りたい。
渕野 康一(ふちの・こういち)
1950年大阪府生まれ。1974年京大法学部卒 同年 東レ株式会社入社後、主として人事・勤労・教育畑を歩み現場を支援、東レのCI(コーポレート・アイデンティティ)開発プロジェクトに全社推進事務局として2回参画、経営企画室に通算7年在籍。前職は、東レ株式会社愛媛工場事務部長。2003年6月から現職。東洋学園大学非常勤講師、浦安市民委員、夢工学研究会会長を兼務。
1990年代以降、多くの日本企業が「成果主義」を人事評価に取り入れた。その導入は、あまりに拙速で、「成果」のとらえ方自体が確立されていなかった。結果として、社員のモチベーションの低下が顕在化してきた。
株式会社東レ経営研究所、取締役人事開発部門長の渕野康一氏は、「成果主義」の本質に迫り、結果主義、個人主義、賃金主義、職務主義との違いを明確化した。一方で、「面白主義」「面白サイクル」といった、ユニークな概念を提唱し、社員の「働きがい」を高めるリーダのあり方を示した。
40歳からJazzピアノを始めたという同氏は、講演中にJazzやクラッシク音楽を流すなど、音楽の心理面への影響に配慮し、終始リラックスムードを演出した。
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