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国際大学は、国際社会を担う優れたリーダーの養成を主目的に、1982年に創設された大学院大学です。現在、約50カ国から集まった学生が日々研鑚を積んでおり、本学が与えられた責務の重さをあらためて実感いたしております。
一方、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)は、情報社会および日本社会を多面的に研究することを使命とし、同時に、企業や国(政府)とのさまざまな協業を積極的に展開する“智業”であることを目指しております。
10年以上にわたり、GLOCOMは情報社会の発展に資する社会学的提言を続けてまいりました。とくに情報通信の分野において果たした役割は、このうえなく大きいといえるでしょう。これからの10年に向けては、情報通信の基幹研究に加え、さらに新しい分野の研究を展開してまいります。それは、産・官・学・市民との連携に根ざした活動であり、GLOCOMはそれらの活動のための智場を提供してまいります。
皆様のいっそうのご協力をお願い申し上げます。
理事長 小林 陽太郎 
情報通信技術の普及と発展は、それに基づいた企業活動のグローバル化、新しい民意の形成といった様々な変化をもたらしました。さらに、21世紀に入ってから国内外で起きた象徴的な事件や出来事が、このような変化と合わさって、最近では、政治、経済、技術、環境などあらゆる面で、社会のあり方そのものが改めて問われています。このような問いを前に、私たちには新しい社会を構想する想像力と、それを実現する行動力が求められています。そのためには、学問領域や、産業界、官公庁、市民社会といった境界を越えた知の集結が求められるだけではなく、その知を具体化するための実践が同時に必要です。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)の研究活動の特色は、狭い意味での学術研究の枠に留まることなく、産業界、官公庁、市民社会の方々との協力の下、社会へ向けた提言や研究成果の活用を通じて、現実の問題へ実践的に関与するところにあります。
1991年の創立以来、学際的日本研究や情報通信技術の発展と普及に根ざした情報社会の研究を進めてまいりましたが、特に近年は、それを基盤として、グローバル経営戦略、イノベーション行動、技術経営といった、より実践的な研究分野にも積極的に取り組んでいます。
研究活動を支えるプラットフォームが、人やアイディアの“つながり”、企画の発掘や実現、知の実践や社会への発信など、アクティビティのプロセス全体をコーディネートし、GLOCOMは、社会的課題に関する知の創造と、その知の実践を促す結節の場として機能する、ネットワーク型研究所を目指しています。
こういったGLOCOMの取り組みに、みなさまのご協力、ご参加をいただきたくお願い申しあげます。
所長 庄野次郎 
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2011年7月、
GLOCOMは創立20周年を迎えました。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)