Our Philosophy

活動理念

情報社会の先端先進を
研究する

産業界・官界の支援のもとに
設立された研究所

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM: Center for Global Communications)は、1991年に、国際大学(IUJ: International University of Japan)付属の社会科学系研究所として、財界、官界の強力な支援を受けて設立されました。その設立趣意は、現代日本に関する世界の研究者の交流拠点として、現代の日本政治・経済・文化に関する国際比較と政策研究ならび学際的研究を行い、関連する情報の発信と交流を国際的規模で促進することにあり、これは、GLOCOMの活動理念として継承されています。

企業との協働により
研究と実践の両輪を実現

また、GLOCOMでは、設立当初より、「学際」や「産学協同」といった従来の枠組みから、新しい産業界との関係性を追求し、「学超」あるいは「智業」というコンセプトを掲げています。「智業」とは、企業と協働しながら一般的説得力の獲得と発揮を追求する組織のことを指すものです。GLOCOMでは自らが“智業”の先駆けを標榜し、学術的研究と社会との実践活動とをあわせもつユニークな研究組織として、活動を進めてきました。

この既存の研究機関の枠を超えた新しいアクティビズムの発揮と支援を通じて、経営の第一線に立つ企業人・企業組織との間に、異なる専門領域を横断的に結び、新しい知的な共同研究活動を構築していくことを大きな使命としています。今後も企業や国、人々とのさまざまな協業を積極的に展開する“智業”であることを目指してまいります。

GLOCOMのミッション

学術研究と実践活動の両輪により情報社会を進化させる

GLOCOMの活動理念

  1. 1. 情報社会論・情報通信領域を基礎とする研究展開
  2. 2. 情報社会のグローバル・ローカルな諸課題への先端的取り組み
  3. 3. 産官学民をつなぐユニークな研究ネットワークハブを志向
  4. 4. 調査研究・提言活動・実践活動の一体的推進

GLOCOMの活動領域

学術的研究と社会との実践活動をあわせもつユニークな研究組織としてのGLOCOMには、専門分野ごとの部署は存在しません。「人と智がネットワークし、共創・共進するためのプラットフォーム」として、多面的・多義的な活動を行っています。
このプラットフォームを基盤に、情報社会を対象とする「研究」、研究成果を現実社会に応用する「事業」、GLOCOMの考え方を政策に反映させていくための「提言」、さまざまな分野の人々に対する活動内容の「発信」という4つの領域で、活動を推進しています。

GLOCOMの活動領域GLOCOMの活動領域

シンボルマーク

シンボルマーク

産官学民をつなぐオープン・プラットフォームであることを「開かれた四角形」で表現し、プラットフォームから創出される様々な情報や研究成果、そして社会的価値を「黄色い四角」で象徴的に示しています。

形の意味形の意味
  • totop