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GLOCOM_Review - March 1, 1998
別冊1号(第31号) インターネットのドメイン名システムの管理に関するホワイトペーパーへの序説
March 1, 1998 [ GLOCOM_Review ]
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1998 年6 月5 日、米国商務省は、『インターネットのドメイン名およびアドレスの管理』と題した政策声明を発表しました。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)がこの文書を翻訳いたしましたので皆様にお届けいたします。なお、この文書は以下のファイル形式で入手が可能です:
・ HTML
・ Microsoft Word 97 日本語版
・ TEXT
「ホワイトペーパー」として一般に知られているこの文書は、インターネットのドメイン名とアドレスの管理において健全な競争と国際参加を促進する、ドメイン名システムの民営化に関する米国政府の方針を説明している。ホワイトペーパーは、米国政府がインターネットのドメイン名システム(Domain Name System: DNS)の管理権を、新しく創設される民間非営利組識に譲渡するプロセスを説明している。米国政府は、この新しい組識(The New Corporation)の創設のために、世界中のインターネットのステークホルダーから意見を聴取してきたが、今回、GLOCOM が、この日本語訳を用意したのは、このプロセスへの日本の参加を促すことが目的である。
インターネットは、米国主導という点においてしばしば批判されてきたが、ホワイトペーパーは、インターネットを全世界を代表するものとならしめる(インターネットへの国際的な参加を呼びかけ、世界的規模の代表組識を生み出す)、また、インターネットという重大インフラにおける米国支配という懸念に対して区切りをつける機会である。GLOCOM は、日本のインターネットのステークホルダーが、この機会を利用し、プロセスに参加することを願っている。
アジア太平洋地域では、複数のインターネットの関連組織が、ホワイトペーパーとそれが提案する“The New Corporation”の形成について、議論する会議を計画している。「ホワイトペーパに関するアジア太平洋地域会議」は、8 月12、13 日の日程で、シンガポールの全日空ホテルにおいて開催される予定である。詳細は、以下の主催者のウェブサイトにて近日提供される:
<http://www.apia.org/> および <http://www.ifwp.org>
*アジア太平洋地域の会議に関する情報を掲載している上記サイトは、7 月6 日現在、 準備中である。
日本のインターネットのステークホルダーもこの会議に参加することを強く奨励する。
また、JPNIC <http://www.nic.ad.jp/index-j.html>、日本インターネット連合<http://www.iaj.or.jp>や、その他の重要なインターネットの関連の組織が、今後、先頭となって、ホワイトペーパーのプロセスへの日本の参加を調整することを期待している。
米国商務省が発行しているホワイトペーパーの原文は、<http://www.ntia.doc.gov/ntiahome/domainname/domainhome.htm> で入手することができる。
当翻訳版の著作権は、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)に帰属する。(この翻訳版の、公正かつ非営利目的における使用の際は、著作権に関するこの文章を付加すること。また、営利目的における使用に関しては、GLOCOM まで問い合わせること。)