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kumon - November 1, 2000

“IT”革命の三側面

November 1, 2000 [ kumon ] このエントリーをはてなブックマークに追加

"IT"革命の三側面
公文 俊平
2000 年8 月稿
 はじめに
 2000 年にはいって、日本の情報化はようやく「山が動き出した」といいたくなるような段階に至った。その後、2 月29 日の閏日を経て、コンピューターの"2000 年転換"がほぼ最終的に問題なく完了したことが確認されたころから、日本のメディアでは"IT革命"や"eビジネス"という言葉が乱舞するようになった。総選挙後の第二次森内閣は、官房長官にIT担当相を兼任させると共に、高度情報通信社会推進本部と有識者会議に代えて、情報通信技術(IT)戦略本部およびIT戦略会議を設置した。七月の沖縄サミットは、"ITサミット"と名付けられ"IT憲章"が制定された。
 この間とくに注目の的となったのは、日本での"ケータイ"のめざましい普及ぶり、とりわけそれを利用したSMS(ショート・メッセージング・システム)と疑似インターネットへの常時接続システムである"iモード"の爆発的普及であった。 今年のダボス世界経済会議では、大蔵省の黒田東彦財務官が、日本の携帯電話利用者が5400 万人を超えたと指摘して、会場から嘆息を誘い、さらに今や日本ではWWWといえば、Wireless、Wearable、Women-driven を意味するとやって会場を沸かせたという。
 このような流れに勢いをえてか、ついに日本はインターネットの普及率でも近く米国を追い越すと予想するシンクタンク(情報通信総合研究所)も出現した。……全文はこちら(PDF)