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公文俊平(GLOCOM所長) 私は先に、『文明の進化と情報化』(NTT出版、2001年)の中で、社会変化を把握するための概念的枠組みの一つとして、“S字波”を取り上げてみた。しかし、そこでの説明はあまりにも言葉足らずで、わかりにくいという声が少なくなかった。そこで今回は、私の考えをもう少し詳しく説明してみたい。 いかなる対象の認識についてもあてはまることだろうが、われわれは、頭の中に、認識の対 ...
» 詳細へ庄司昌彦(GLOCOM研究員) 知的財産に対する関心の高まり 大学教授が保有する特許の民間移転や、会社員が発明した特許に対する報酬、あるいはビジネスモデル特許やバイオ特許の取得をめぐる争いにみられるように、知的財産権の保護や取扱いが話題となっている。日本政府は2002年2月に知的財産戦略会議を設置し、同12月には知的財産基本法を制定するなど、「知的財産立国」実現に向けたキャンペーンを展開している ...
» 詳細へ上村圭介(GLOCOM主任研究員) 土屋大洋(GLOCOM主任研究員) 2003年1月21日、高輪プリンス・ホテルにて、特別国際シンポジウム「無線ブロードバンドが開く新世界」が開かれた。GLOCOM、慶應義塾大学政策・メディア研究科、スタンフォード大学アジア/太平洋リサーチセンターの三つの研究機関による共催である。村井純慶應義塾大学教授の開会のあいさつの後、三つのセッションが行われた。ここでは第 ...
» 詳細へ中野潔(GLOCOM主任研究員) 人口波動とメディア 今回の図1は、古田による世界の人口波動の理論を図示したものである*1。ただし、斜体の部分は、筆者(中野)の加筆である。古田は、人口の停滞から急増、飽和、若干の減少までを、人口増加の波としている。石器時代からの人口増加の波を、石器前波、石器後波、農業前波、農業後波、工業現波――の五つだとしている。 筆者が前回(『智場』No.84)示した社会お ...
» 詳細へ政府のe-Japan戦略は、「安全と安心」を国家の追求すべき主要な戦略目標として設定しています。 確かに、情報社会の現実の姿がしだいに明らかになってくるにつれて、人びとの不安も増しています。ローレンス・レッシグは、コンピュータの“コード”を通じてわたしたちの行動が細かく制約される社会の到来を予想しました。デービッド・ファーバーは、『1984年』のビジョンですら子供だましといいたくなるような厳し ...
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