従来、東アジアにおける安全保障秩序は、米国を中心とした、米国とアジア各国の二国間条約によって成り立ってきました。これは一般に「ハブ・アンド・スポーク」(Hub-and- Spokes)モデルと呼ばれてきました。しかし最近、冷戦の崩壊を背景に、特に東南アジア諸国の中で、米国を媒介としない二国間の軍事的安全保障関係が緊密化しつつあります。このような変化を、ある論者は「「ハブ・アンド・スポーク」モデルから「ウエブ」モデルへの転換」、と呼んでいます。さらに、東アジアにおいて、今まであまり議論されなかった「日韓安全保障条約締結論」が登場してきました。例えば、韓国外交安保研究院教授のユン・ドックミン氏は、日本の軍事的潜在力を制し、韓国の国益を防護するという観点から、「韓日安保」を考える時がきた、と主張しています。(『THIS IS 読売』1996.12、191頁〜199頁)むろん、「韓日安保」あるいは「日韓安保」の賛否の論拠は多様であります。そこで、このフォーラムでは、読者の皆さんから以下の項目について多様な意見を募集致します。
1 日韓安全保障条約締結に賛成ですか、反対ですか。
2 賛成の場合
2-1賛成の理由は?
2-2締結の諸条件は?(締結の時期や国際環境など)
3 反対の場合
3-1反対の理由は?
以上の項目について自由に書き込んで下さい。
また、メールにて御意見を御寄せ頂いても結構です。むろん、以上の項目以外にも自由に意見を書き込んで頂いて結構です。(宛先:akutsu@glocomnet.or.jp)