国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

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終了 未来の都市とパーソナルモビリティの可能性【公開コロキウム】

開催趣旨

人口減少と高齢化の進展に対し、これからの日本の都市計画やまちづくりはどのようにあるべきでしょうか。またその中で人間にも環境にもやさしい小型のパーソナルモビリティの登場やカーシェアの普及などには、どこまで期待することができるのでしょうか。今回の公開コロキウムでは、都市計画・交通計画とモビリティに関する二人の専門家をお招きし、都市とモビリティについて考えます。

日時

2015年7月23日(木) 14:00~16:00

会場

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

プログラム

  • 講演1(40分):「超高齢者社会における都市とモビリティの形」
        石田東生(筑波大学 システム情報系 社会工学域 教授)
    これからのまちと交通のあり方を考える重要なキーワードに「超高齢」、「ICT」と「低炭素化」がある。財政やその他の制約が極めて厳しい中で、全員が社会に参画し貢献することが求められる状況の中で、以上のキーワードを視座として、ありたいまちと交通の形を考える。コンパクト+ネットワークがこれからの国土の構成原理として注目されているが、これを支える交通ネットワークを整備し、持続させることが不可欠で、そのための重要なアプローチの一つがパーソナルモビリティ(PM)である。主として欧州におけるPMをめぐる環境と制度を参考にしながら、我が国への導入の可能性と意義について、また実現性を高める工夫や今後の課題について議論したい。
  • 講演2(40分):「パーソナルモビリティ導入の現場」
        磯村歩(モビリティデザイナー、株式会社グラディエ 代表取締役)
    パーソナルモビリティ*1の製品開発と導入支援を進めている立場から、現場でどんな課題に直面しているのか?そして、その解決に向けてどんな取り組みをしているか?をご紹介いたします。
    ・パーソナルモビリティの国内外*2の市場動向
    ・パーソナルモビリティに関する国内外の法規制
    ・今後の市場拡大の兆し
    ・パーソナルモビリティ導入(BtoB)におけるニーズと課題
    ・弊社取り組み(産官学民恊働事業型、コミュニティデザイン、売り場デザイン)
     *1 対象車両:電動車いす(ハンドル型、ジョイスティック型、簡易型)、立ち乗り型電動二輪車、電動アシスト付自転車、ガジェット型電動モビリティ(ローラースケート型、キックボード型他)
     *2 対象国:日本、アメリカ、イギリス、一部 中国

  • 質疑応答&ディスカッション(40分)

講師プロフィール

石田 東生(いしだ はるお)
筑波大学 システム情報系 社会工学域 教授。工学博士。1951年大阪府東大阪市生まれ。1974年東京大学土木工学科卒業。東京工業大学土木工学科助手、筑波大社会工学系助教授を経て、1996年より現職。専門は交通政策、都市・国土計画。(一財)日本みち研究所理事長、(一社)日本モビリティマネジメント会議代表理事や国土交通省社会資本整備審議会、内閣府総合科学技術イノベーション会議、経済産業省経済構造審議会などの専門委員を務める。著書に「都市の未来」「みち 創り・使い・暮らす」「環境を考えた車社会」など。

磯村 歩(いそむら あゆむ)
モビリティデザイナー、株式会社グラディエ 代表取締役。パーソナルモビリティのデザイン、調査、導入にむけたコンサルティングを行う。パーソナルモビリティコンセプト「gp1」の東京デザイナーズウィーク2012出展、岡山県赤磐市でのパーソナルモビリティ導入支援、日本橋三越でのショッピングモビリティ実証実験、東急電鉄やセグウェイジャパンとともに地域モビリティ検討コミュニティ「QUOMO」の運営、他、様々な商店街や公園などでのパーソナルモビリティ導入支援を推進している。

参加費

無料

定員

60名(先着順)

資料

下記よりダウンロードしてご覧ください。
  • 20150723石田東生氏資料
  • 20150723磯村歩氏配布物
  • ダイジェストレポート

    20150723report

    お問い合わせ

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
     〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
     担当:小島・武田 Tel:03-5411-6676 Mail:info_erp[at]glocom.ac.jp