国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

English >

終了 「ソーシャルゲームの真実 -歴史・ビジネスモデル・国際競争-」【公開コロキウム】

開催趣旨

ゲーム産業は、インターネット広告費を超える1兆円以上の巨大な市場規模を形成するに至っており、さらに成長を続けています。国際大学GLOCOMでは、2012年より「ゲーム産業研究会」を発足し、産官と連携しながらゲーム産業研究を行っております。このたびその成果として、書籍『ソーシャルゲームのビジネスモデル:フリーミアムの経済分析』を出版すると同時に、公開コロキウムを開催することとなりました。
本コロキウムでは、書籍著者のほか、ゲーム協会関係者とゲーム研究者をお呼びし、業界変遷・ビジネスモデル・国際競争力といった観点から、最近の調査と知見をもとに議論します。
当日はアマゾンで現在2,700円で販売中の書籍を、会場特別価格の2,200円で販売いたします。ぜひお買い求めください。

日時

2015年7月3日(金) 19:00~21:30

会場

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

後援

日本オンラインゲーム協会

参加費

無料

定員

60名(先着順)

プログラム

19:00-19:05開会の挨拶
庄司昌彦(GLOCOM主任研究員)
19:05-19:30講演「オンラインゲーム産業の変遷 ~オンラインゲームとイノベーション」
川口洋司(日本オンラインゲーム協会事務局長)
19:30-19:55講演「ソーシャルゲームにおける先行者利益はいかにして破られたか」
井上明人(関西大学総合情報学部特任准教授)
19:55-20:20講演「これからのビジネスモデルとしてのソーシャルゲーム」
田中辰雄(慶應義塾大学経済学部准教授、GLOCOM主幹研究員)
20:20-20:45講演「ソーシャルゲームの国際競争力と政策的支援」
山口真一(GLOCOM研究員)
20:45-21:30パネルディスカッション「ゲーム産業のこれから」
川口洋司、井上明人、山口真一 【モデレーター】田中辰雄

ご登壇者プロフィール

川口様

川口洋司(かわぐち・ようじ)
 ソフトバンク株式会社出版事業部にて国内初のゲーム情報誌「Beep」編集長をはじめ複数のゲーム情報誌の編集長を務め、その後同社エンタティメント出版局統括編集長になる。2004年関東経済産業局がICT&コンテンツベンチャー支援事業の一環としてオンラインゲームフォーラムを設立、そのマネージャーとなり、これを母体に2007年一般社団法人日本オンラインゲーム協会が設立され事務局長となる。「デジタルコンテンツ白書」編集委員、デジタルハリウッド大学大学院客員教授。

井上先生

井上明人(いのうえ・あきと)
 1980年生。関西大学総合情報学部特任准教授、立命館大学先端総合学術研究科非常勤講師。ゲーム研究者。中心テーマはゲームの現象論。2005年慶應義塾大学院 政策・メディア研究科修士課程修了。2005年より同SFC研究所訪問研究員。2007年より国際大学GLOCOM助教。2015年より現職。ゲームの社会応用プロジェクトに多数関っており、震災時にリリースした節電ゲーム#denkimeterでCEDEC AWARD ゲームデザイン部門優秀賞受賞。論文に「遊びとゲームをめぐる試論 ―たとえば、にらめっこはコンピュータ・ゲームになるだろうか」など。単著に『ゲーミフィケーション』(NHK出版,2012)。

田中先生

田中辰雄(たなか・たつお)
 1957年東京生まれ。東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。国際大学GLOCOM研究員、コロンビア大学客員研究員を経て、現職。専攻は計量経済学。主要著作・論文『ゲーム産業の経済分析』(共編著、東洋経済新聞社、2003年)、『モジュール化の終焉』(NTT出版、2007年)、『著作権保護期間』(共編著、勁草書房、2008年)ほか

山口さん

山口真一(やまぐち・しんいち)
 1986年生まれ。国際大学GLOCOM助教/専任研究員。2010年慶應義塾大学経済学部卒。2015年同大学経済学研究科で博士号(経済学)取得。同年より現職。専門は計量経済学。研究分野は、フリーミアム、ソーシャルメディア、ゲーム産業、プラットフォーム戦略等。主な著作に、『ソーシャルゲームのビジネスモデル』(第4章-第7章担当、勁草書房、2015年)、「ゲーム産業におけるインターネット上の著作権侵害と経済効果―ゲームプレイ動画とゲームソフト販売本数に関する実証分析―」『情報通信政策レビュー』(総務省情報通信政策研究所、pp. 178-201、2014年)等がある。

書籍紹介

ソーシャルゲームのビジネスモデル

ソーシャルゲームのビジネスモデル: フリーミアムの経済分析(勁草書房)
 基本無料のフリーミアムなビジネスモデルでどのように収益をあげていくのか。フリーミアムの最大の成功例であるソーシャルゲームを題材に、そのビジネスモデルを明らかにする。成功のカギは、ネットワーク効果と価格差別を巧みに組み合わせることである。amazonほか全国書店で好評発売中。価格:税込2,700円(コロキウム会場限定価格2,200円)。
『ソーシャルゲームのビジネスモデル: フリーミアムの経済分析(勁草書房)』アマゾンのページはこちら

資料

下記よりダウンロードしてご覧ください。
  • オンラインゲーム産業の変遷(川口洋司氏)
  • ソーシャルゲームと先行者利益(井上明人氏)
  • これからのビジネスモデルとしてのソーシャルゲーム(田中辰雄氏)
  • ソーシャルゲームの国際競争力と政策的支援(山口真一)
  • ダイジェストレポート

    20150703report

    お問い合わせ

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
     〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
     担当:小島・戸田 Tel:03-5411-6675 Mail:info_erp[at]glocom.ac.jp