国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

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終了 UCLにおけるグランド・チャレンジ~Human Wellbeingにおける認知症~

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私たちの社会は従来型の分野別研究では解決困難な多くの課題を抱えています。2009年に開始されたUCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)(*1)のグランド・チャレンジ・プログラムは、6つのカテゴリー(*2)に関して、分野を超えた学内の学際共同研究の促進と強化を通じ、新たな知識や世界的な課題解決に貢献する大学の研究力を高めることを目的としています。(*3)

本講演では、学際的で非常にイノベーティブな取組みであるUCLのグランド・チャレンジの取り組みについて、Human Wellbeingの観点から、特に認知症にフォーカスして下記の観点から3人のゲストスピーカーにお話いただきます。

  • UCLはなぜ認知症研究においてグランド・チャレンジのようなアプローチが大切だと考えているのか?
  • UCLではどのように認知症研究にアプローチしようとしているのか?
  • グランド・チャレンジという学際的なアプローチはイノベーションにどのような意味を持つのか?
  • (*1) UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン):1826年設立されたUCLはロンドン最大の高等教育機関であり、世界ランキングでもトップ10に入るイギリスを代表する総合大学です。同時にUCLには、既定概念を壊すというラディカルな建学の精神が今でも強く残っています。
    http://www.ucl.ac.uk/

    (*2) UCLグランドチャレンジの6つのカテゴリー:Global Health, Sustainable Cities, Cultural Understanding, Human Wellbeing, Transformative Technology, Justice and Equality
    http://www.ucl.ac.uk/grand-challenges

    (*3) UCLは、2016年12月に英国の国家主導プロジェクトであるDementia Research Instituteのハブに選定され、認知症の診断分析、治療、介護、予防に関する研究において中心的な役割を担うことを期待されています。
    https://ukdri.ac.uk/

    日時

    2017年9月27日(水)19:00 – 21:00 (開場 18:30)

    会場

    シバウラハウス(JR田町駅芝浦口より徒歩7分)
    http://www.shibaurahouse.jp/about/access_contact

    対象

    大学の研究戦略、イノベーション戦略、認知症への学際アプローチに興味をお持ちの方

    スピーカー

    1)イアン・スコット博士(UCLグローバル・チャレンジ・学際開発ディレクター)
    神経科学、人口、生涯にわたる健康、環境、eResearch、協働型の社会科学に関し、UCLの研究領域全体の監督責任を担っています。また、学問的・社会的に関心をもたれている幅広いテーマに関して、新たな学際的なプラットフォームの開発を支援しています。

    2)ジル・リビングストン教授(精神医学部、脳科学学科)
    UCLの精神医学部門の高齢者精神医学を専門とする教授で、老齢精神医学の研究部門を率いています。 ギルはまた、ロンドンのカムデンとイスリントン地区のNHS財団のトラストの中にある、メモリクリニック(記憶に関して専門に扱う診療所)で働いている上級齢精神科医(コンサルタント)です。 ギルの研究は、私たちの時代の最も重要な健康と社会の問題、つまり認知症の人々とその介護者に関するものです。 系統的レビュー、疫学的および定性的研究を通じて、認知症のリスク要因および認知症およびその家族の異なる症状の規模およびメカニズムを解明することを目的としています。

    3)ニック・タイラー教授(土木工学部、UCL グランド・チャレンジ Human Wellbeing 部門リーダー)
    UCLのチャドウィック土木工学教授。人間との環境の相互作用を多面的に研究するために、実生活の環境空間であるUCL歩行者アクセシビリティ・ムーブメント&環境ラボラトリーを運営しています。英国政府は、インフラストラクチャと都市に関する英国共同研究室の一環として、この研究所の拡張に資金を提供しています。 英国、EU、中南米、日本、中国の市民社会など、ロンドン交通局、国や地方自治体、市民団体などと幅広く協力し、人々とそのニーズに対応する適応的で持続可能な都市圏の創出を支援しています。 彼はUCLの土木工学の学位プログラムの変革を率いて、英国国境なきエンジニアの評議員です。

    通訳

    有 (逐次通訳)

    参加費

    無料

    定員

    50名(参加登録先着順)

    参加登録

    下記URLよりお申し込みください。
    https://goo.gl/forms/FlU1jVb00WT26yWl2


    主催

    認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)

    共催

    ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)
    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

    後援

    日本医療政策機構


    20170927DFJI  20170927UCL  GLOCOM

    お問い合わせ

  • 認知症フレンドリー・イニシアチブ事務局  info [at] dementia-friendly-japan.jp
  • 国際大学GLOCOM事務局
     庄司昌彦(国際大学GLOCOM主任研究員/准教授) shoji [at] glocom.ac.jp
     小島安紀子(シニア・コーディネータ) akiko [at] glocom.ac.jp