国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

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ブロックチェーン・イノベーション 2018 ~プラットフォーム技術と応用のフロンティア~【GLOCOM View of the World シンポジウム】

開催概要

国際大学GLOCOMでは、2016年3月にブロックチェーン経済研究ラボを設置し、ブロックチェーンの社会経済的影響について研究を行うとともに、2016年、2017年とシンポジウムを開催してきた。この間、ブロックチェーンおよび仮想通貨は波乱に富んだ歩みを見せてきた。仮想通貨については、ビットコインをはじめとする仮想通貨の急速な高騰、一部仮想通貨取引所からの流出、仮想通貨の分裂、そしてICOについて巨額な投資などが見られた。一方、ブロックチェーンの他分野への応用は、幅広い分野において実証実験が行われているが、実運用における利用はまだ緒に就いたばかりである。

こうした背景の中で、仮想通貨およびブロックチェーンの価値や意義、そしてその限界について、改めて整理すべき段階に至っている。特に、ブロックチェーンのプラットフォーム技術の課題や解決策、ブロックチェーンを応用すべき業務やシステム全体における位置付けなど、検討すべき課題は多い。本シンポジウムでは、ブロックチェーン技術そのものの進化を踏まえた上で、その応用に関する今後の発展性や課題について、掘り下げた議論を行うこととしたい。

日時

2018年12月13日(木)14:00-16:30

会場

コングレスクエア日本橋(2F ホールA・B)

定員

120名

参加費

7,000円(税込)

主催

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
国際大学GLOCOM ブロックチェーン経済研究ラボ

プログラム

14:00-14:05
開会の挨拶
 高木聡一郎(国際大学GLOCOM主幹研究員)
14:05-14:45
講演「仮想通貨とブロックチェーンの未解決問題」
 楠正憲(Japan Digital Design株式会社CTO/国際大学GLOCOM客員研究員)

14:45-15:00 休憩

15:00-15:45
パネルディスカッション①「プラットフォーム技術の課題と今後の方向性」
 楠正憲
 久保健(株式会社ゼタント代表取締役)
 斉藤賢爾(慶應義塾大学SFC研究所上席所員/国際大学GLOCOM客員研究員)※リモート参加
 薮下智弘(株式会社シーエーシー デジタルソリューションビジネスユニット デジタルITプロダクト部 デジタルイノベーショングループ 新規事業・ブロックチェーン担当)
【モデレータ】高木聡一郎
15:45-16:30
パネルディスカッション②「ブロックチェーン活用のユースケース」
 石原玲一(株式会社電縁取締役)
 伊藤佑介(博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)
 松坂維大(株式会社LIFULL ブロックチェーン推進グループ長)
【モデレータ】峯荒夢(株式会社ガイアックス R&D本部技術開発部 開発マネージャー)

閉会の挨拶

登壇者略歴(登壇順)

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高木聡一郎
GLOCOM研究部長・教授・主幹研究員。東京大学大学院学際情報学府客員准教授。国際大学GLOCOM ブロックチェーン経済研究ラボ代表。これまでにハーバード大学ケネディスクール行政大学院アジア・プログラム・フェロー、慶應義塾大学SFC研究所訪問所員などを歴任。専門分野は情報経済学。IT産業のビジネスモデルや、情報技術の普及・発展に伴う社会への影響を、主に経済学の観点から分析している。主な著書に「ブロックチェーン・エコノミクス 分散と自動化による新しい経済のかたち」(翔泳社)、「Reweaving the Economy: How IT Affects the Borders of Country and Organization」(東京大学出版会)、「学び直しの方法論 社会人から大学院へ進学するには」(インプレスR&D)など。2015年、社会情報学会より「大学院学位論文賞(博士論文・論文賞)」並びに「新進研究賞」を受賞。


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楠正憲
Japan Digital Design株式会社CTO/国際大学GLOCOM客員研究員。
マイクロソフト、ヤフーなどを経て2017年からJapan Digital Design CTO。2011年から内閣官房 番号制度推進管理補佐官、2012年から政府CIO補佐官、2017年から内閣府 情報化参与 CIO補佐官に任用され、マイナンバー制度を支える情報システム基盤の構築に携わる。2015年、福岡市 政策アドバイザー(ICT)、一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン代表理事に就任。2016年 ISO/TC307 ブロックチェーンと分散台帳技術に係る専門委員会 国内委員会 委員長、2017年 日本ブロックチェーン協会 アドバイザー、2018年 金融庁 仮想通貨交換業等に関する研究会 メンバー。


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久保健
株式会社ゼタント代表取締役。一般社団法人ビヨンドブロックチェーン理事
京都大学大学院工学研究科修士卒。株式会社KDDI総合研究所にて14年間、ネットワークシステム、分散コンピューティング、ゲーム理論などの研究に従事。電子情報通信学会、情報処理学会にて受賞歴あり。KDDI株式会社にて2年間、複数の大規模インフラサービスのプロジェクトマネージャを経験。2017年5月に株式会社ゼタントを創業。次世代ブロックチェーン基盤BBc-1のメイン開発者。


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斉藤賢爾
慶應義塾大学 SFC 研究所上席所員/国際大学GLOCOM客員研究員。
1993年、コーネル大学より工学修士号(計算機科学)を取得。2000年より慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに在籍。2006年、デジタル通貨の研究で博士号(政策・ メディア)を取得。同大学院特任講師等を経て、2014年より同大学 SFC研究所上席所員。また、2016年より株式会社ブロックチェーンハブ CSO。2017年より一般社団法人ビヨンドブロックチェーン代表理事。専門はインターネットと社会。


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薮下智弘
株式会社シーエーシー デジタルソリューションビジネスユニット デジタルITプロダクト部 デジタルイノベーショングループ 新規事業・ブロックチェーン担当
10年以上に渡り、メガバンク、大手証券会社、大手保険会社のシステム開発アーキテクト、プロジェクトマネージャーとして従事。幅広い金融業務知識を活かし、2016年より、FinTech領域でのキーテクノロジー(AI、IoT、ブロックチェーン等)を用いたビジネス化を推進。現在、複数の大手金融機関向けにPoCコンサルティング、研究開発等を行っている。ブロックチェーン技術の導入に向けて、長年培った安定したシステム開発のスキル・経験を活かすとともに、スタートアップやブロックチェーン開発コミュニティとも連携し、守りと攻めのITシステム開発による新しいビジネスモデルの創出を推進している。工学修士、技術経営修士(MOT)、経営学修士(MBA)。


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石原玲一
株式会社電縁 取締役
大学院修了後、コンサルティングファーム2社を経て、電縁の役員候補としてガイアックスに採用され、電縁の売却に伴いクラウドワークス傘下に移る。電縁では、取締役として業績管理、組織強化、制度構築などに取り組むと共にブロックチェーン事業の推進を行っている。ブロックチェーンに関して、システム開発や実証実験の受託、自社サービスの立ち上げ、社外イベントでの登壇などを行っている。


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伊藤佑介
博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ
2008年にシステムインテグレーション企業を退職後、博報堂にて営業としてデジタルマーケティングを担当。2013年からは博報堂DYホールディングスに出向し、マーケティング・テクノロジー・センターにて、デジタルマーケティング領域のシステムの開発~運用に従事。2016年から広告・マーケティング領域のブロックチェーン活用の研究に取り組み、2018年9月より博報堂ブロックチェーン・イニシアティブとして活動を開始。


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松坂維大
株式会社LIFULL ブロックチェーン推進グループ長
1999年株式会社LIFULL(旧ネクスト)入社。「LIFULL HOME’S」の営業・企画・商品開発等に携わり、その後、新規事業・子会社の立ち上げおよび経営にも参画。現在は「ブロックチェーン×不動産」をテーマに分散台帳技術による情報共有コンソーシアムの立ち上げや、不動産取引のトークン化に関するプロジェクトを推進中。


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峯荒夢
株式会社ガイアックス R&D本部技術開発部 開発マネージャー
新規技術開発を担当し、その中でもブロックチェーンは、シェアリングエコノミーを支える最も重要な技術として取り組んでいる。中間者による搾取が排除され、フェアで不正の無い世の中を実現する技術としてその可能性を信じ、社会への実装へ向け日々取り組んでいる。ブロックチェーンの国際標準化を検討するTC307/ISO国内検討委員にも名を連ねている。


参加申込み

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お問い合わせ

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 担当:小島・武田
 Tel: 03-5411-6677
 Mail: info_pf[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。