国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

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終了 GLOCOM六本木会議分科会「データ社会における競争力研究会」第1回公開勉強会【招待制】

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国際大学GLOCOMでは、情報通信分野において、次々と登場する革新的な技術や概念に適切に対処し、日本がスピード感を失わずに新しい社会に移行していくための議論の場として「GLOCOM六本木会議」を2017年9月に設立しました。以降、分科会活動および年次総会など活動を推進しています。

このたび、2018年11月に発足した分科会「データ社会における競争力研究会」の第1回公開勉強会を行うこととなりましたので、ご案内いたします。ご参加を心よりお待ちしております。


< データ社会における競争力研究会とは >
データを集めた企業が次の時代の覇権を握ると言われているなか、各国の対応は分かれています。データ利用に規制をかけたいヨーロッパ、企業には利用を許すが国家の利用は抑えたいアメリカ、そして企業も国家も利用するのが中国となっています。では、日本はどうすればよいのでしょうか。この問題は経済界だけでなく、広く日本の国家戦略に関わることであり、また個人のプライバシーを通じて国民全体の関心事でもあります。この問題を産学官で密に議論するため、「データ社会における競争力研究会」はGLOCOM六本木会議分科会として2018年11月に発足しました。分科会では月1回の定例勉強会が行われ、年に3回公開勉強会を開催予定です。

  • チラシ(PDF)

  • 日時

    2019年3月7日(木)18:00~20:00

    会場

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

    開催概要

    データが競争力の源になる時代を迎えています。しかし、データをどう利用するか、その時の政策と戦略はどうあるべきかなどは、ほとんどわかっていません。中国のようにほぼ無制限に個人データを収集する国がある一方、EUのようにデータ保護に動く国もあります。そのなかで、日本がどのような立ち位置をとるべきかは喫緊の課題であり、本研究会はこの課題に取り組んでいます。
    第1回公開勉強会では、企業のデータの利用とイノベーションについて早くから取り組んでこられ、近年ではAIを使ったデータドリブン型のイノベーションについて研究を推進している、東京大学の元橋先生をお招きします。講演では、日本企業がデータを使ったイノベーションを成し遂げるには何が必要かについてお話しいただき、その後のパネルディスカッションで議論を深めます。

    定員

    50名

    参加費

    無料

    主催

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

    プログラム

    18:00~18:05 開会の挨拶 
           前川 徹(国際大学GLOCOM 所長)

    18:05~18:45 講演「AIドリブンイノベーション時代の日本の産業競争力を考える」
           講師:元橋 一之(東京大学大学院工学系研究科 教授)

    18:45~18:50 休憩

    18:50~19:55 パネルディスカッション「データ社会における日本の競争力」
     ・元橋 一之(東京大学大学院工学系研究科 教授)
     ・田中 辰雄(モデレーター/分科会主査/慶應義塾大学経済学部 教授)
     ・川本 明(慶應義塾大学経済学部 特任教授)
     ・前川 徹(国際大学GLOCOM 所長)
     ・山口 真一(国際大学GLOCOM 講師・主任研究員)

    19:55~20:00 閉会の挨拶
           田中 辰雄(分科会主査/慶應義塾大学経済学部 教授)

    講演概要

    「AIドリブンイノベーション時代の日本の産業競争力を考える」
    自動運転やフィンテックなどのAIドリブンイノベーション(機械学習などのAIとビッグデータによる新しいビジネスモデル)は自動車や銀行など既存の業界構造を塗り替える可能性がある。ここでは、AI、ビッグデータ、IoTといった最近のIT技術がもたらすイノベーションの特性について整理して、日本の産業競争力に与える影響について議論する。また、近年急速に台頭する中国におけるインターネット企業(BAT、Baidu, Alibaba, Tencent)の実力にも触れ、日本企業に対するインプリケーションについても述べる。

    講師プロフィール

    元橋 一之(MOTOHASHI Kazuyuki)
    東京大学大学院工学系研究科 教授
    1986年に東京大学工学系研究科修士課程を修了し、通産省(経済産業省)入省。OECD科学技術産業局エコノミストなどを経て、2002年から一橋大学イノベーションセンター助教授、2004年から東京大学先端科学技術研究センター助教授。2006年から東京大学工学系研究科教授に就任、現在に至る。経済産業研究所ファカルティフェロー、文部科学省科学技術・学術政策研究所客員研究官などを兼務。2014年9月~2015年3月まで客員フェローとしてスタンフォード大学アジア太平洋研究センターに滞在。2016年4月~フランスEHESS(高等社会科学研究院)ミシュランフェロー。イノベーションマネジメント・政策に関する国際学会誌Research Policyのエディターを務める。コーネル大学MBA、慶応大学博士(商学)。専門は、計量経済学、産業組織論、技術経営論。主な著書に『アライアンスマネジメント』(白桃書房)、『日はまた高く 産業競争力の再生』(日本経済新聞社)、『グローバル経営戦略』(東京大学出版会)、『日本のバイオイノベーション』(白桃書房)、『ITイノベーションの実証分析』(東洋経済新報社)などがある。

    対象者(※招待制)

    • GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
    • 総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
    • 総務省 地域情報化アドバイザー
    • GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
    • GLOCOM ERP会員企業担当者

    参加申込み方法

    本勉強会は招待制となっております。
    【参加コード】をお控えのうえ、こちらの参加申込みフォームにアクセスしてご登録ください。

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    お問い合わせ

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
     〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
     担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6685
     Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。