国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

English >

終了 外国人共生社会のデザイン 〜埼玉県庁の取り組みと文化人類学のアプローチから考える【研究ワークショップ】

GLOCOM研究ワークショップは、四半期ごとに設定されたシーズンテーマに対して、多角的な視点から理解を議論を深めるプログラムです。

2019Autumnシリーズは、「多文化共生・協働に向けたサービスビジネスとエコシステム」と題して、日本人と外国人が共生・協働する社会に向けて求められる企業の取り組みを、コストとしてではなく、新たなサービスビジネスを生み出す機会としてとらえることにチャレンジします。


日時

2019年11月15日(金) 16:00~18:00

会場

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

対象者

  • GLOCOM View of the World研究ワークショップ2019参加企業(2名様まで)
  • 国際大学GLOCOM のエグゼクティブ・リサーチ・プログラム(ERP)に参加されている企業に所属されている皆様
  • GLOCOM 客員研究員、同フェローの皆様
  • 概要

    2019 Autumn 第2回:外国人共生社会のデザイン〜埼玉県庁の取り組みと文化人類学のアプローチから考える

    県民の約 50 人に 1 人が外国人である埼玉県では、「ことばの壁」「制度の壁」および「こころの壁」を解消し、「日本人と外国人が共に地域社会を支え、共に歩む県づくり」の実現に向けた取り組みが進められています。
    多文化共生・協働を促すサービスを考えるとき、外国人との間になぜ「壁」が存在するのかを理解することは、解決策を導くために有効となるでしょう。そこで、本セッションでは、埼玉県の実践事例を参照したうえで、文化人類学の観点から、「壁」あるいは外国人に対する不安や恐怖が生まれる理由を考察します。さらに、そうした「壁の解消」を提供価値とするサービスビジネスの展開可能性について議論します。



    当日の流れ

  • イントロダクション(10分)
  • 発表(50分)
  • 質疑応答・ディスカッション(60分)

  • 登壇者

    藤江 恵子
    埼玉県県民生活部 国際課 多文化共生・NGO担当
    2001年3月 東京外国語大学欧米第二課程スペイン語学科卒業
    2001年度 埼玉県採用
    2003~2007年度 観光振興室 主事
    2012~2014年度 春日部保健所 主任
    2015~2016年度 春日部県税事務所 担当課長
    2017年度4月から現職 国際課 主査



    大川内直子
    国際大学GLOCOM 主任研究員/(株)アイデアファンド代表
    1989年、佐賀県生まれ。
    2015年3月、東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻修了
    大学院在学中に海外からリサーチを請け負っていた経験や、創薬ベンチャーであるペプチドリーム社について実施した調査を通じて、文化人類学の調査手法をマーケットリサーチに生かしたベンチャー企業を興したいと思うに至った。一方で、文化人類学では人類文化の多様性に着目することが多く、資本主義を原動力とした普遍に向かうモメントを扱うことに難しさを感じた。そこで、金融を資本主義の表出と位置づけ、自ら金融業界に身を置くことで実践的な理解を試みた。国内大手通信企業グループに対するファイナンス組成などに携わるなかで、先端的な金融の知識を身に着けるとともに、資本主義と多様性が共存し相互作用しながら発展していく世界観を実現したいという思いを強くした。そこで2018年に、人類の多様性と資本主義の相互作用について研究することを目的の一つとして、リサーチ企業である株式会社アイデアファンドを設立。



    進行:小林奈穂(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 主任研究員)



    シーズンテーマ詳細

    『多文化共生・協働に向けたサービスビジネスとエコシステム』

    世界で最も深刻な少子高齢・人口減少社会が進行している日本において、外国人の労働力、専門能力への期待が高まっています。現在、日本に居住する外国人はおよそ400万人、うち150万人近くが労働するようになり、存在感を増しています。さらに、2019年4月には入管法が改正され、その受け入れ業種・職種はさらなる拡がりを見せています。 こうした流れを受けて、企業では、顧客あるいは雇用の対象として外国人への対応が求められるようになりつつも、依然としてその取り組みが十分になされているとは言い難い状況にあるのではないでしょうか。多言語や多文化への対応は心理的・工数的コストを伴うものでもあることが、その理由のひとつと言えるでしょう。
    そこでGLOCOM研究ワークショップ Autumnシーズンでは、日本人と外国人が共生・協働する社会に向けて求められる企業の取り組みを、コストとしてではなく、新たなサービスビジネスを生み出す機会としてとらえることにチャレンジします。さらに、それらのビジネスをより効率的に、また外国人の方々にとって便利で安心な包括的な暮らしを支えるサービスとして提供するための、ステークホルダー間の連携や、エコシステムの構築についても検討していきます。

    参加申込み方法

    本研究ワークショップは、企業の皆様とともに新しいネットワーク社会における先進・先端情報から未来を展望し、広い視野から高感度経営を目指すための年間プログラムです。

    研究ワークショップ2019参加企業の皆様、ERP参加企業に所属されている皆様、GLOCOM 客員研究員、同フェローの皆様
    フォームよりご参加登録いただけます。
    メールでご案内いたしました【参加コード】をご用意の上、こちらのお申込みフォームよりご登録ください⇒お申込みを締め切りました(11/13 13:00)
    btn_WS_form




    *アクセス元の環境によっては、上記申し込み画面が表示されない場合がございます。その場合はお手数ですが、電子メールにてお問い合わせください。
    *定員(40名)に達しましたら、お申込み受付を終了いたします。お早めのお申し込みをお待ちしております。

    研究ワークショッププログラムへの参加についてご要望の際は、以下のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。詳しいプログラムご案内を差し上げます。

    お問い合わせ

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
     〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
     担当:小林・武田 Tel: 03-5411-6676
     Mail: info_pf[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。