国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

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終了 『忘れられる権利』~「表現の自由・知る権利」と「プライバシー・人格権」をめぐる動向~【ERP会員限定ワークショップ】

日時

2014年12月8日(月) 16:00~18:00

講師

生貝 直人(東京大学大学院特任講師)

八田 真行(駿河台大学経済経営学部専任講師)

会場

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

定員

40名(先着順)

概要

『忘れられる権利』とは、個人情報がインターネット上に拡散し、消去することが困難な時代におけるプライバシーや人格権の保護のあり方として提起されているものです。
『表現の自由』や『知る権利』といった権利と衝突するとみられるこの権利をめぐっては、活発な議論が欧州を中心に行われています。今年5月には欧州連合司法裁判所が検索結果からリンクの削除を求める判決を下し、10月には日本の東京地裁でも同様にリンクの削除を命じる仮処分が下されました。Yahoo! Japanもこの権利を考慮し、2015年3月までに新基準の設定を検討すると表明しています。
今回の研究ワークショップでは、インターネットにおける人権議論の最前線である「忘れられる権利」に注目し、今後の制度設計やビジネスのあり方について議論を深めます。

講師略歴

生貝 直人(いけがい なおと)
1982年埼玉県生まれ。博士(社会情報学)。2005年慶應義塾大学総合政策学部卒業、2012年東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士論文学府長賞受賞。現職の他に、東京藝術大学総合芸術アーカイブセンター特別研究員、科学技術振興機構さきがけ研究員(兼任)等。専門分野は日米欧の情報政策(著作権、プライバシー、セキュリティ、表現の自由、イノベーション)、文化芸術政策(デジタルアーカイブ、電子図書館)。
単著に『情報社会と共同規制』(勁草書房、テレコム社会科学賞奨励賞、国際公共経済学会学会賞)、共著に『クラウド時代の著作権法』(勁草書房)、『デジタルコンテンツ法制』(朝日新聞出版)、『「統治」を創造する』(春秋社)等。

八田 真行(はった まさゆき)
1979年東京都生まれ。東京学芸大学附属高校在学中よりフリーソフトウェア/オープンソース関連の活動を開始。東京大学経済学部を経て、同大学院経済学研究科博士後期課程を満期単位取得退学。大学院では法と経済学、組織論を専攻。財団法人知的財産研究所特別研究員を経て、現職。その他、スラッシュドットジャパン編集者、japan.linux.com主筆などを務める。2014年10月17日、日本記者クラブで講演し、内部告発サイト「ウィキリークス」の日本版を12月に開設する計画を明らかにした。
共著に『日本人が知らないウィキリークス』 (新書y) 洋泉社 。

ご参加について

本研究ワークショップはビジネスに役立つ様々な視点からタイムリーなテーマを取り上げ、講演と議論を通じて知見を深めて頂くものです。国際大学GLOCOMのエグゼクティブ・リサーチ・プログラム(ERP)に参加されている企業に所属されている皆様、GLOCOM客員研究員、同フェローおよびRAの皆様に限りご参加いただいております。

資料

資料はこちらからダウンロードできます。【ERP会員限定】

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お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
 〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
 担当:小島・戸田 Tel: 03-5411-6676 Mail:info_erp[at]glocom.ac.jp