国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

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終了 ポスト・ソーシャルの時代における消費の兆し―IPPS消費とはなにか【ERP会員限定ワークショップ】

日時

2015年2月18日(水) 16:00~18:00

講師

鈴木 謙介(関西学院大学 社会学部 准教授)

会場

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

定員

40名(先着順)

概要

携帯電話が普及して以降、若者の可処分所得は通信費に振り向けられ、他方でそれ以外の消費が抑制される傾向が続いていると言われてきました。とはいえ、ソーシャルメディアの利用者増加を背景に、広告によって消費者を誘導する媒体としてソーシャルメディアを用いることで、その課題を乗り越えるという動きも、近年では当たり前のものになっています。
ところが、2013年頃から言われ始めた「若者のFacebook離れ」など、ソーシャルメディアの利用にも陰りが見え始め、それに呼応するように「ポスト・ソーシャル」を予感させるような動きが出現してきています。多くの若者を集める野外イベントの活性化、テーマパークの売上増加、ランニングブームなど、「リアル」を足場にした消費が、「ソーシャルメディアの後」ならではの形で広がってきているのです。
今回は、社会学における若者研究や消費研究の動向を踏まえつつ、この「ポスト・ソーシャル時代の消費」の可能性について示したいと思います。

講師略歴

鈴木 謙介(すずき けんすけ)
1976年、福岡県生まれ。関西学院大学社会学部准教授。GLOCOM客員研究員。専攻は理論社会学。情報化社会の最新の事例研究と、政治哲学を中心とした理論研究を架橋させながら独自の社会理論を展開。著者に『カーニヴァル化する社会』(講談社)、『ウェブ社会のゆくえ』(NHK出版)ほか多数。現在、TV・ラジオ・雑誌などを中心に幅広いメディアで活躍中。

ご参加について

本研究ワークショップはビジネスに役立つ様々な視点からタイムリーなテーマを取り上げ、講演と議論を通じて知見を深めて頂くものです。国際大学GLOCOMのエグゼクティブ・リサーチ・プログラム(ERP)に参加されている企業に所属されている皆様、GLOCOM客員研究員、同フェローおよびRAの皆様に限りご参加いただいております。

資料

資料はこちらからダウンロードできます。【ERP会員限定】

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お問い合わせ

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