グーグル×国際大学GLOCOM
Innovation Nipponシンポジウム
活躍・拡大を期待されている日本のコンテンツ産業にとって、デジタル化への対応やアジアをはじめとする海外での売上拡大は、フロンティア領域になっている。どちらについても違法コピーの扱いをめぐる議論がある。違法コピーに関する問題は、公平性やリスペクトなど、道徳的な観点から誰に責任を負わせるかを検討する形をとりやすいが、そこから導き出される結論は、コンテンツ市場を発展させ、関係者の利益を最大化させ、あるいはイノベーションを推進するための最適解になっていないことがある。本シンポジウムでは、アジアのコンテンツ市場における海賊版対応戦略と、クラウド事業者の著作権侵害責任という2つの事例をとりあげながら、「実」をとれるような政策の形、その基礎となるような方向性・視座を議論する。
* Innovation Nipponは、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)とグーグル株式会社が共同で2013年に立ち上げたプロジェクト。情報通信技術(ICT)を通じた日本のイノベーション促進を目的として、 シンポジウム開催、研究会からの政策提言などを行っている。
日時
2015年3月16日(月) 19:00~21:00
会場
参加費
無料
定員
60名(先着順)
登壇者(敬称略・五十音順)
- 榊原美紀(弁護士、パナソニック株式会社、一般社団法人電子情報技術産業協会 (JEITA)著作権専門委員会委員長)
- 田中辰雄(慶應義塾大学経済学部准教授)
- 福田峰之(衆議院議員、自由民主党)
- 森祐治(株式会社電通コンサルティング 常務取締役、デジタルハリウッド大学大学院専任教授)
【モデレーター】渡辺智暁(国際大学GLOCOM主幹研究員、准教授)
資料
下記のPDFをダウンロードしてご覧ください。
申し込み方法
- 開催前までにリマインダメールをお送りします。
- ウェブからの申込みフォームが利用できない場合は電子メールにてお問い合わせください。
- 定員に達した場合お断りすることがあります。
お問い合わせ
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小島・武田 Tel: 03-5411-6676 Mail:info_erp[at]glocom.ac.jp