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3回連続シリーズ「変わる労働観と企業雇用」
第1回「動こうとしない若者たちの仕事参加」

  • 講師:田尾 宏文氏 (タウンタウン株式会社 NPO法人ニュースタート事務局 )
  • 日時:2007年11月13日(火) 午後3時~5時
  • 参加費: 5,000円を当日、会場受付にてお支払い下さい。
    ※国際大学GLOCOM研究協力委員会およびIECP会員は無料。
  • 場所:国際大学グローバル コミュニケーション センター
    (東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
    地図:http://www.glocom.ac.jp/j/access/

■3回連続シリーズ「変わる労働観と企業雇用」
  庶民には実感のない好景気、広がる労働賃金格差、あるいは、社会から取り残されるニートの課題。急激な社会の変化は新たな労働問題を引き起こしており、市民生活にも大きな影響を及ぼしています。一方で、IT関連企業を中心として雇用確保や労働意欲の減退が問題とされ、魅力ある職場作りのためにワーク・ライフ・バランスへの配慮が求められています。
 本シリーズは、現代の労働雇用問題に着目し、これら容易には見いだし得ない問題解決の糸口を探ろうとするものです。第1回目の田尾宏文氏はNHK土曜ドラマ「スロースタート」(2007年1月27日・2月3日放送)のモデルになったニュースタート事務局での引きこもりの若者の支援を通じ、そこに新たな労働観と生き方の可能性を見いだしておられます。これまでの活動の経過と考察から、今後の方向性を検討します。人事関係ご担当の方々等のご参加をお待ちしております。

・第1回:11月13日  講師:田尾 宏文氏
     「動こうとしない若者たちの仕事参加」
・第2回:12月中旬予定 
     「成果主義は日本企業をいかに変えたか」(仮)
・第3回: 1月下旬予定 
     「変わる会社と個人ーあらたな働き方をめざして」(仮)

■第1回講演概要
   およそ7年間程、NPO法人ニュースタート事務局と協働して、引きこもりから脱した若者たちに「仕事体験塾」を運営してきました。デイサービスセンター、喫茶店、パン屋、子育て長屋、ユースホステル、講演会開催、若者自立塾、IT事業部タウンタウンに屯している若い人たちが、どのような過程を経て仕事に携わるようになるのか、集団の中で自分の役割を形成していくのか、互いの評価尺度や評価の仕方の実際などを中心に報告をさせて頂きます。
1)ニュースタート事務局の引きこもり支援の考え方。訪問(レンタルお姉さん)→共同生活(若衆宿)→仕事体験→社会参加
2)引きこもり・不登校経験者の生活意識
3)「失敗」や「レベル」や「評価」に付いての彼らの考え方
4)生活意識の根にある「自分には何らかの価値があるという病」
5)役割形成のプロセス
6)役割形成のサポートの視点
7)直面している課題

■講師プロフィール
田尾 宏文(たお・ひろふみ)
1945年、長崎県生まれ。69年、同志社大学法学部政治学科卒業。タウンタウン株式会社代表。NPO法人ニュースタート事務局IT事業部タウンタウン責任者。家電業を中心に行動プログラム開発、オペレーションシステム開発、情報流構築などフィールド実務支援に従事。並行して、99~2000年、大場満郎南極横断単独行東京事務所長に従事。同時期、品川区地域活性化・情報プラットフォーム事業(GLOCOM)の実証実験にチームリーダーとして従事。01年より、引きこもりを支援するNPO法人ニュースタート事務局と協働して、主に、IT技能に優れた若者を中心としたコンテンツ開発、BtoBホームページの制作・運営、意識調査&評価システム開発を行なっている。著書に、『営業実務EXCEL活用講座』(SCC社刊、2006)、『ニートという生き方~自己実現の病に冒された社会のなかで~』(オンブック社刊、2006)。

■お申込方法
下記URL<GLOCOMセミナー受付>より事前お申し込み下さい。受付されますと「予約確認」のメールが返信されますのでご確認下さい。
 → http://www.glocom.ac.jp/xoops/html/

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