GLOCOM
Center for Global Communications,International University of Japan
Glocomについて
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理念近代文明は今、進化の第三局面に入っていると考えられます。 近代化の第一局面(軍事化)では、主権国家とその国民が生まれ、国家は国威の増進と平和の実現を求めて国際社会で戦うようになりました。第二局面(産業化)では、産業企業とその市民が生まれ、企業は富の蓄積と繁栄の実現を求めて世界市場で競争するようになりました。 そして、第三局面(情報化)で生まれつつあるのが、情報智業と智民です。コンピュータとインターネットに代表される情報技術革新は、知識の生産と流通を激変させました。こうした変化を先取りして、今はNGOやNPO、あるいはネチズンなどと呼ばれている智業は、智の獲得と愉しさの実現を求める新しい社会ゲームを地球智場に誕生させつつあります。 このように、16世紀末の近代化開始以来、三度目となるアクティビズムの波の勃興が認められます。知識人と総称されていた人々の間から、次々と既存の国家とも企業とも異なる新しいタイプの組織体が生みだされ、その中でアクティビズムを発揮しようとする人々が多数出現しています。しかし、軍事社会において勢力均衡が、産業社会において市場均衡が生まれたように、ローカルな活動の結果として創発してくる情報社会の社会秩序は、未だ明らかではありません。 GLOCOMは、情報社会に出現する新しい社会秩序の特性や問題点について研究を進めるとともに、研究成果をもとに知識を普及させていきます。また、既存の研究所の枠を超えて、自ら智業の先駆けとして国家や企業、智業・智民と共働しながら、GLOCOMあるいは研究者自身が新しいアクティビズムを発揮していきます。 このようにGLOCOMは、情報社会についての研究活動、提言・啓蒙活動、実践活動を一体的に進めていきます。 *1: 情報プラットフォーム:知識や情報に基づく協働作業を行うために第三者を含む広汎な結びつきを作り出すような場
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