国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

English >

【発行】機関誌『智場』122号「特集号:創造性 – デジタル社会を生き抜くための個人と組織のクリエイティビティ」(責任編集:小林奈穂主任研究員)

GLOCOMの機関誌『智場』122号「特集号:創造性 – デジタル社会を生き抜くための個人と組織のクリエイティビティ」(責任編集:小林奈穂主任研究員)が2019年3月31日に発行されました。

デジタル時代の組織変革にむけて、創造性をテーマに、先駆者たちと働き方改革の本質に迫るインタビュー・論考集です。



智場122号 創造性 特集号(Amazonページへ)

「イントロダクション」より抜粋

2019年4月、働き方改革関連法が施行される。いよいよ、私たちすべての日本人は労働への慣習や価値観を変え、行動変容していくことを法の下に義務づけられることになった。すでに企業各社においては、法遵守への対応が進められ、実践モードに突入していることだろう。そしておそらく、この先しばらくの間は、この変容のプロセスにおいて、個人と組織はさまざまな課題や悩み、ジレンマなどを抱えながら、それらを解決する道を探ることになるだろう。
(中略)
こうした転換期に際し、近い将来に迫りくるであろう荒波を乗り越えるためには、私たち自身もまた、ひとりひとりが、どう生き、働いていくのかという、未来への舵取りの方向感やビジョンを見定める必要があるだろう。その起点となるべく、智場#122 特集号では、個人と組織における「仕事」の本質的な意義がどう変化していくのかについて考えていく。そして、未来への針路を示す方位磁石の磁力となる「創造性」について、新たなとらえ方を提案する。

目次

いま、なぜ創造性なのか
● イントロダクション
小林 奈穂

個人と大組織によるイノベーション創出のメカニズム
● クリエイティブジャーニーの時代:革新的な個人と組織との間の新たな関係性に向けて
トゥーッカ・トイボネン

interview1経営者に聞く
● 『組織の創造性を生みだす働き方改革―本質は個人の幸せと組織のビジネスモデルの変革にある』
青野 慶久×倉貫 義人

ゼロを1にする、越境的なコラボレーションの実現に必要な条件とは
● 日本企業の創造性を高める条件
竹田 陽子

interview2変革リーダーに聞く
● 『個人と組織~新しい関係のあり方・つくり方』
木村 智浩×ナタリア・ダビドバ

interview3研究者に聞く
● 『ダイバーシティとオープンな環境が創造性を高めるー円滑なコミュニケーションのためのチームビルディング』GLOCOM×イトーキ共同研究から
大橋 一広×山口 真一

AIに仕事を奪われるのではなく、AIと協働する
● 人間と人工知能の創造的な協働はどのように実現するか
中西 崇文

レジリエンスからみた創造性、空間が及ぼす影響
● 東日本大震災に見るワークプレイスの創造的再構築:空間的資本とレジリエンス概念に基づく考察
櫻井 美穂子、チュフタイ ハミーッド

個人の自律性に基づく創造性は経済や社会の秩序を保てるか
● 自律と秩序の二元論を越えて
丸山 俊一

※本号のすべてのページはこちらからご覧いただけます

2019-03-27