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ご挨拶

 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)は、1991年7月の創立以来、国際大学付属の研究所として、学際的日本研究や情報通信技術の発展と普及に根ざした情報社会の研究を進めてまいりました。

 そして、2011年7月にGLOCOMは創立20周年を迎えました。GLOCOMをこれまで支えていただいた皆様に深く御礼を申し上げます。

 GLOCOMの研究の特色は、学術研究の枠に留まらず、産業界・政治行政・市民社会の方々との協力の下、社会への提言や研究成果の活用を通じて、現実の問題へ実践的に関与するところにあります。特に近年は、新たな分野としてグローバル経営戦略、イノベーション行動、技術経営の研究に積極的に取り組んでいます。

 情報通信技術の普及と発展は、それに基づいた企業活動のグローバル化、新しい民意の形成と表出など、様々な変化をもたらしています。さらに、21世紀の初頭に国内外で起きた象徴的な事件や出来事は、このような変化と合わさり、政治経済、技術、環境などあらゆる面で、人々の幸福や社会のあり方を問い直しています。

 これらの課題を前にして、私たちには、多様な人々がそれぞれ心豊かに活動できる新しい社会を構想する想像力と、それを実現する行動力が求められています。GLOCOMは創立20周年の節目に立ち、技術と社会の関わりを問い直し、エネルギーや資源の利用、そしてそれらのガバナンスを「自律・分散・協調」で行うことを通じて人々の幸せを実現する社会の研究と実践への取り組みを始めます。

 産業界・政治行政・市民社会の境界や学問領域の境界、さらには世代や国境を越えて知を結集し、実践を促す結節の場として活動するGLOCOMの新たな取り組みに、ご協力、ご参加いただきたくお願い申しあげます。

所長 宮原 明 宮原 明


新規事業:Future Technology Management

 情報通信技術が社会のインフラやユーティリティとして広く深く浸透していく時代に入りました。そこで、GLOCOMは、研究分野の新たな柱として、環境・エネルギー・資源問題をはじめとする技術と社会、技術と経営のあり方を根本から問い直し、ガバナンスが「自律・分散・協調」で行われる社会をめざした研究と実践に着手します。
 産業界・政治行政・市民社会の境界や学問領域の境界、さらには世代や国境を越えて知を結集し、専門家によるラウンドテーブル、調査研究、教育プログラム開発、人材育成、シンポジウム開催など様々な形で成果を発信していきます。
 社会的課題の解決に向けて実践を促す結節の場としてのGLOCOMの活動にご協力・ご参加をお願いいたします。


「i-プラットフォーム」スタート

GLOCOMが創立20周年を迎えた2011年7月9日、GLOCOMを取り巻く、より多くのみなさまの研究活動をコーディネートするための上質なプラットフォーム、i-プラットフォーム(略称:i-PF)がスタートしました。

» i-PFページへ

November 22, 2011

GLOCOM創立20周年記念セレモニー&レセプション

194_mini.JPG  2011年7月9日をもってGLOCOMは創立20周年を迎えました。この節目を記念して、11月22日、東京・六本木の国際文化会館にてGLOCOM創立20周年記念セレモニー&レセプションを開催いたしました。当日は、GLOCOMの創立とこれまでの歩みに縁の深い方々をお招きし、これからのGLOCOMが取り組もうとする研究・活動の方向性についてご報告しました。また、記念セレモニーで行われた講演・パネル討議では、10月に新たにGLOCOMの主幹研究員・教授に就任した村上憲郎Google日本法人元社長・前名誉会長を交え、スマート社会構築に向けた日本の課題とGLOCOMの役割について討議しました。
 詳細については年度内に刊行予定の『智場』誌上でもご紹介します。