認知症の人にやさしいまちづくりに関する研究


全日本認知症ソフトボール大会(Dシリーズ)が開催されました (2016/3/11)

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3月6日、富士宮市の静岡県ソフトボール場で「全日本認知症ソフトボール大会(通称Dシリーズ)」が開催されました。

本大会は認知症になってもやりたいことに挑戦したいという認知症当事者の声から始まり、大会実行委員会と富士宮市、NPO法人認知症フレンドシップクラブの共催で、今年で3回目になります。

前日には富士宮市市民文化会館で前夜祭が行われ、当日は富士山を望みながら認知症当事者50名を含む250名がともに戦い、汗を流しました。

若年性認知症の40~50代の人から高齢者まで、認知症の程度、年齢、性別も様々な参加者が、大会出場を目指して練習し、そのために外出やほかの認知症当事者と交流をし、年に一度の大会を目指してきました。

試合には「神奈川・東京エンジェルス」、「やったるで大阪!」地元・富士宮を中心とする「レインボーサーモン」、愛知・新潟・奈良・兵庫の連合チーム「あゆみの会」が出場し、「やったるで大阪!」が見事優勝しました。

閉会式はギターに合わせた「ふじの山」の合唱で締めくくられました。

■参考URL
認知症の人も家族も「かっ飛ばせー」 ソフトボール大会(朝日新聞、3月7日)

2016-03-11