く・も・ん・通・信
新世紀おめでとうございます。
とはいえ、世の中の動きを見ていると、「めでたさも中くらいなり」どころか、「めでたとは言いもおられず」といいたくなる今年の春ですが、私どもGLOCOMにとっては、政策メッセのプラットフォームとそれにかかわる知識ベース構築の大きなプロジェクトが立ち上がることになったのが、一大朗報です。こちらは鋭意推進するとして、所長としての私にとっては、今年は大仕事が二つあります。
その一つは、池田信夫さんが、いよいよこの4月から新しい職場に移ることが内定したことに伴い、手薄になる情報通信の経済学の分野で、優秀な研究者を補充することです。幸い、情報社会研究チームの主査には社会学の中島洋さんをお願いすることができました。加えて会津泉さんも今年はGLOCOMに活動の軸足を移してくださいます。さらに、エンジニアリング・バックグラウンドの山田さんがフルタイムで研究チームに参加してくださるので、研究チームとしては強力な布陣になりますが、経済学者が抜けるのは何と言っても痛手です。
もう一つは、発足以来3年たったCANフォーラムでも、宮尾マネジャーと関事務局長の年度いっぱいでの交代が決まっているので、その後任を探すことです。とくに、最近のIT革命の変調の中で、地域からの内発的な情報化や産業化の動きは、ますます重要な意味をもつものになってきつつあります。その意味でも、今年は、宮尾さんや関さんに負けない元気で優秀な後任を早急に見つけ、存分に活動できる態勢を整えていかなくてはなりません。
どなたか、これはという方がいらっしゃいませんでしょうか。
以上が私の課題ですが、今月号の智場では、GLOCOMの各研究員が、それぞれ今年の抱負を述べています。ぜひお読みください。何かコメントをお寄せくださると幸いです。
公文 俊平