『GLOCOM Review』 2000年2月号(第50号)

New Ways of Experiencing Education: The Fulbright Memorial Fund Master Teacher Program

Edward A. Jones
要約

CAIという発想で始まったコンピュータの教育的利用はあまり大きな効果をもたらすことなく、失敗に終わった。その間、コンピュータの主力はメインフレームからパーソナルコンピュータへ移り、広く一般に広く普及するようになった。その中で、教育とコンピュータとの関わりも大きく変化した。

フルブライトメモリアル基金と国際大学GLOCOMは、1999年度よりMaster Teacher Programと呼ばれる教師交換のためのプログラムを開始した。このプログラムでも、教育におけるコンピュータの役割を重視したが、それはかつてのコンピュータを使った教授活動ではなく、コミュニケーションのスキルの一部としてのコンピュータ利用を意味した。このアプローチによって、教師交流プログラムと情報スキルの二つを統合し、意味のあるコンピュータ利用を実現することができた。本稿では、アクションリサーチの観点から、このプログラムの背景、概要、そしてこのプログラムが達成した成果について報告する。

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