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2006年11月30日

インド知識経済研究会第3回開催レポート

プレゼンテーター:
殿村真一氏(ヘッドストロング・ジャパン社長・金沢工業大学教授)

開催内容:
日本企業がインドを活用していくべき理由は、経済のグローバル化と深い関わりがある。そこで、デリーのNoida地区に拠点を持つヘッド・ストロング社の日本法人社長・金沢工業大学教授の殿村真一氏から、「ビジネスのグローバル化とインド活用の方向性」と言うテーマで報告をいただいた。企業のグローバル化の現状と、日本企業のグローバル化の特徴、インド知識経済を活用できていない現状の理由を説明。議論においては、インド全体の雇用やGDPに対するIT産業のインパクトが小さい点についての指摘や、今後の成長のために他産業の発達がどの程度必要かという点について話された。途中、前インド大使・慶応大学教授のアフターブ・セット氏が参加し、如何に日印経済関係の交流が重要かという点において、スピーチをいただいた。

投稿者 shoji : 2006年11月30日 23:58

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