2016.11.16

GLOCOM Monthly Topics ~November,2016

平素より大変お世話になっております。
すっかり秋も深まり、一気に冬が近づいてきた感じがいたしますが、みなさまお元気でご活躍のことと思います。

「GLOCOM Monthly Topics」では、国際大学GLOCOMや所属研究員の主な活動や成果を、毎月、メール配信にてご紹介いたします。
気になるトピックがございましたら、是非ともお声がけください。

▼<今月のTopics> —————▼——————————–▼

◆Pick up
・【開催】Innovation Nippon2016セミナーを開催しました
・【発行】「GLOCOM OPINION PAPER」No.5 & 6を発行しました
・【調査】『Blockchain 360』(高木聡一郎研究員)
・【政府委員】総務省「AIネットワーク社会推進会議」(中西崇文研究員)
・【メディア発表】「ネット炎上の研究」(山口真一研究員)

◆今後の開催イベントのご案内
・Innovation Nippon2016シンポジウム(12月15日(木))

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■ Pick up ― 最近の主な活動 ■
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【開催】Innovation Nippon2016セミナーを開催しました

Innovation Nippon2016セミナー
「米国大統領選挙にみる「ITと選挙」のイノベーション」
・日時… 10月24日(月)16:00-17:30
http://www.glocom.ac.jp/events/1980

衆議院第2議員会館にて、Innovation Nippon2016セミナーを開催しました。
全世界の注目を集めた米国の大統領選挙。その結果に驚いた方も多かったと思いますが、その際に行われたキャンペーンにおけるIT利用動向など、米国の最新事情について、明治大学の清原聖子氏や、駿河台大学の八田真行氏からの報告等を踏まえ、GLOCOMの庄司昌彦研究員のモデレーションで、日本における「ITと選挙」のイノベーションについて議論しました。

※ダイジェストレポート及び資料は現在準備中です

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【発行】「GLOCOM OPINION PAPER」No.5 & 6を発行しました

・No.5「超高齢化時代に適したキャリアの柔軟化を考える」
長寿命化時代の今日において「定年」や「終身雇用」という従来の就労形態を振り返り、個人が身につけたキャリアをどのようにデザインして仕事に活かすことが可能であり望ましいか、企業はどのように対応していくべきかを考察しています。
http://www.glocom.ac.jp/news/2004

・No.6「災害時のソーシャルメディア活用と課題 ―民間サービス・教育・マスメディアの変革による解決を―」
情報の即時性・拡散力の高さ・発信の容易さから災害時の活躍が期待されるソーシャルメディアについて、その具体的な活用方法を整理すると共に、デマ拡散・不寛容な空気の形成といった課題に対する解決策を提言しています。
http://www.glocom.ac.jp/news/2019

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【調査】『Blockchain 360』(高木聡一郎研究員)

ブロックチェーンの応用とビジネス展開に関する調査のため、GLOCOMの高木研究員が、米国ボストンおよびシリコンバレー地域を訪問しました。
ボストンではブロックチェーンのIoTへの適用をテーマとしたカンファレンス『Blockchain 360』に参加したほか、MITメディアラボの研究者との意見交換を行いました。シリコンバレーではブロックチェーン分野のベンチャー企業を訪問し、最先端の技術開発やビジネスモデルについて情報収集を行いました。
この成果の一部は、高木研究員のBiz/Zine連載記事にて公表されています。

・Biz/Zine連載「ブロックチェーンの可能性と課題」
第8回「ブロックチェーンの応用分野として有望なIoT――直面する「課題」と「もたらされるもの」」
http://bizzine.jp/article/detail/1948

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【政府委員】総務省「AIネットワーク社会推進会議」(中西崇文研究員)

GLOCOMでは、中西研究員が、2016年10月より総務省「AIネットワーク社会推進会議」の構成員として、親会議、各分科会に参画しています。
本会議では、AI(人工知能)を構成要素とする情報通信ネットワークシステムに関し、開発原則・指針の策定に向けた検討を行うとともに、社会・経済の各分野にもたらす影響とリスクの評価を行う等、AIに関する将来起こりうる社会的・経済的・倫理的・法的課題を総合的に検討しています。

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【メディア発表】「ネット炎上の研究」(山口真一研究員)

2016年4月の書籍発行以来、注目を集め続けている山口研究員の「ネット炎上の研究」ですが、各種メディアからの取材対応や講演活動を積極的に展開する傍ら、研究の視野を広げて、メディア論や世論形成に果たすオンラインコミュニケーションの役割など、情報社会全体を俯瞰する研究へ展開していきたいと考えています。

「あさイチ「気をつかいすぎ?社会」」(NHK総合、10月19日放送)
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/161019/1.html

▼その他、本研究の山口研究員のメディア掲載・出演はこちらをご覧ください▼
http://www.glocom.ac.jp/news/1723

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■ 今後のイベント開催のご案内 ■
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◇Innovation Nippon2016シンポジウム
「情報の自由と活用を考える―政治・消費・対話のパラダイムシフト」

日時 … 2016年12月15日(木)13:10-18:30
会場 … 東京ミッドタウン(六本木・ミッドタウンタワー4F カンファレンスRoom7)

日本におけるICT活用のイノベーションを推進するべく活動を展開するInnovation Nipponプロジェクト( http://www.innovation-nippon.jp/ )では、今年、2016年、“情報の自由と活用促進”について改めて考え、政治・経済・コミュニケーションなど幅広い視点から実践的研究を行ってまいりました。その集大成となる本シンポジウムでは、今年の研究の3大テーマを軸にSessionを行います。

Session 1 「地方創生をITの力で促進する」
Session 2 「情報シェアがもたらす経済的インパクトと政策的検討」
Session 3 「ITがもたらす選挙のイノベーション」

▲詳細・お申込みに関しましては、近日ご案内申し上げます。お楽しみに!▲

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国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
i-プラットフォーム 担当:安藤・武田
〒106-0032
東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2F
TEL:03-5411-6677 FAX:03-5412-7111
Email: info_is[at]glocom.ac.jp
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