国際大学GLOCOMです。
本年も皆様には大変お世話になりました。
どんなニュースが飛び込んでくるかわからない、目まぐるしい時世ではありますが、
皆様が穏やかに良いお年を迎えられるよう心よりお祈り申し上げます。
GLOCOM創立30周年を記念して今年7月に始動したプロジェクト #GLOCOM30th は、2022年も引き続き展開してまいります。
皆様からのより一層のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
※GLOCOMの年末年始休業期間は、2021年12月27日(月)~2022年1月4日(火)です※
▼<今月のTopics>—–▼————————–▼
◆Pick up
【応募受付開始】第2回メディア芸術データベース活用コンテスト(文化庁主催/GLOCOM運営)
【開催報告】GLOCOM研究ワークショップ2021 Autumn
【メディア情報】
・豊福晋平研究員の教育情報化に関する研究成果(J CASTトレンド)
・山口真一研究員のネット言論に関する研究成果(朝日新聞、NHK等)
・小林奈穂研究員の個人・組織の創造性に関する研究成果
・大川内直子研究員の著書『アイデア資本主義』に関する成果(Biz/Zine、Newspicks等)
・青木志保子研究員のサーキュラーエコノミーに関する成果
・庄司昌彦研究員の自治体デジタル化に関する研究成果
・田中辰雄研究員のファストコンテンツに関する研究成果(Abema Prime)
◆今後の開催イベントのご案内
・【招待制】GLOCOM六本木会議オンライン#33
◆編集後記(広報担当)
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【応募受付開始】第2回メディア芸術データベース活用コンテスト(文化庁主催/GLOCOM運営)
文化庁では令和3年12月20日(月)から令和4年1月31日(月)まで、「第2回メディア芸術データベース活用コンテスト」へのエントリーを募集しています。
文化庁は、メディア芸術(マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアート)の振興を目的として、保存・活用の基盤となる「メディア芸術データベース(ベータ版)」(https://mediaarts-db.bunka.go.jp/)を公開しています。令和3年10月14日に、メディア芸術作品に関するデータをより広く活用するためのウェブサイト、MADB Lab(https://mediag.bunka.go.jp/madb_lab/)がリリースされました。MADB Labでは、メディア芸術データベースで公開されているすべてのデータを対象としたデータセットやSPARQLエンドポイントを提供するとともに、利用方法を掲載しており、自由に御活用いただけます。
今回のコンテストではこのデータベースについて3つの観点から、3つの部門を設けて広く活用方法を募集しています。
・「新たなビジネスや地域課題解決のための革新的なアイディア」(アイディアチャレンジ部門)
・「多くの人々のニーズを満たし活用されるデータ」(データバリュー部門)
・「人々に新たな気付きを与える面白いビジュアライゼーション」(ビジュアルクリエイション部門)
ご応募いただいたエントリーは、厳正なる一次審査のうえ、ファイナリストを選出します。
ファイナリストに選ばれた皆さまには、令和4年2月13(日)に開催予定の最終審査イベントにてプレゼンテーションを行っていただき、最優秀事例・優秀事例を決定いたします。
メディア芸術自体に興味がある方はもちろん、オープンデータの活用から、新ビジネス創出を考えている方、メディア芸術を活用した教育問題、地域活性化、環境保全などの社会課題解決にチャレンジ・貢献したい方も含め、幅広い皆さまの御参加をお待ちしております。
●コンテスト詳細
公式ウェブサイト:第2回メディア芸術データベース活用コンテスト
https://mediaarts-db-contest.com
PR TIMESプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000031709.html
動画:第2回メディア芸術データベース活用コンテスト応募説明会
https://www.youtube.com/watch?v=CjO7Cp0LI1w
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【開催報告】GLOCOM研究ワークショップ2021 Autumn個のエンパワーメントと組織イノベーション
・2021 Autumnプログラム「#2 量子アニーリングの民間活用で世界市場へ – 研究者が集まる会社のマネジメントとは」
日 時 :2021年12月10日(金) 16:00~17:30
開催形式:Zoomミーティング
講 師 : 大関真之(東北大学大学院情報科学研究科情報基礎科学専攻・教授/株式会社シグマアイ代表取締役CEO)
企画・進行:小林奈穂(GLOCOM 主任研究員)
シグマアイは、量子コンピューターによる計算技術「量子アニーリング」を用いて、企業の課題解決や新事業の開発を手がける東北大学発のスタートアップです。大学と企業の共同研究という枠組みから発展し、研究者自らが、開発した独自技術を活用する現場に行き、サービス開発に携わるという新しいスキームは、「とにかく人の役にたってみたい」という大関氏の思いに共感したメンバーが集まり実現したといいます。
最近では、医療施設の案内ツールや、映画館の座席最適化ツールなど、COVID-19対策としてのサービス開発実績が多くあります。研究者がサービス開発者・経営者となることは、最新技術のスピーディな社会実装につながります。「個の最大化」の形式と効用のひとつには、越境型人材の育成やマインド醸成があるといえます。
・次回の開催 ※次号にご報告を掲載予定
#3 デジタルツインから実現する持続的な社会 – その技術を支える組織カルチャーとは
日 時 :2021年12月23日(木) 16:00~17:30
開催形式:Zoomミーティング
講 師 :沼倉正吾(Symmetry Dimensions Inc. Founder / CEO)
企画・進行:小林奈穂(GLOCOM 主任研究員)
※本イベントは招待制となっており、参加対象の方にはメールにてご案内をお送りしております
研究ワークショッププログラムお問い合わせ: info_pf[at]glocom.ac.jp
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【メディア情報】豊福晋平研究員の教育情報化に関する研究成果
・J CASTトレンド「文科省の推奨仕様パソコン「低スぺック」指摘 「Windows 11」入れて動くのか」(11月12日)
https://www.j-cast.com/trend/2021/11/12424824.html
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【メディア情報】山口真一研究員のネット言論、定量分析調査に関する研究成果
●メディア掲載
・朝日新聞「山口真一のメディア私評 ネット炎上、見過ごせぬ既存メディアの加担 SNSと「共振」で増幅」(12月11日)
https://digital.asahi.com/articles/ASPD95TN6PD5ULZU00T.html
・BIGLOBEニュース「ネット言論の極端さをデータを基に読み解く。専門家が2021年の炎上を総ざらい!」(12月21日)
https://news.biglobe.ne.jp/trend/1221/spl_211221_8949838485.html
・読売新聞「中2凍死「加害者」探し過熱」(11月25日)
・北海道新聞「水曜討論 誹謗中傷書き込みでヤフーコメント欄閉鎖」(11月24日)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/614974
・朝日新聞「ヤフコメ書きまくった人が語る「快感」 丸ごとの非表示には問題点も」(11月18日)
https://www.asahi.com/articles/ASPCJ5TBNPCCUTIL04J.html
・静岡新聞「「フェイクニュース」見極め方 啓発進む」(11月10日)
https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/984258.html?lbl=10346
●Humony International対談連載
・「ワクチンデマはなぜ広がるのか?」(11月22日)
https://www.humonyinter.com/column/med/med-71/
・「デマに踊らされないためには?」(11月29日)
https://www.humonyinter.com/column/med/med-72/
・新型コロナの正しい情報発信、SNSの効果的な使い方とは?(12月8日)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67984
●講演
・「日本におけるデジタル暴力の現状」(国連人口基金 「#STOPデジタル暴力」トークイベント、11月25日)
https://hgpi.org/events/wh-20211125-1.html
アーカイブ配信 https://youtu.be/3tMMlRveFE4
●メディア出演
・NHK「おはよう日本 SNSいじめから子どもをどう守るか」(12月21日)
・NHK大阪「ニュースほっと関西 アスリートへの”ひぼう中傷”問題 ヴィッセル神戸の取り組み」(12月8日)
・NHK名古屋「まるっと 中日福投手が被害届」(11月30日)
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【メディア情報】小林奈穂研究員の個人・組織の創造性に関する研究成果
小林研究員が専門家として参加し、インスピレーショントークに登壇した信州周遊フィールドワーク&アイデアソン「ダイバーシティ&インクルージョン」のレポートが公開されています。
・Response「【MaaS体験記】観光列車で日本初のトレインワーケーションも、千曲市モデルに見る地域活性化の形」(12月8日)
https://response.jp/article/2021/12/08/352077.html
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【メディア情報】大川内直子研究員の著書『アイデア資本主義』に関する成果
●Biz/Zine連載
・「わかった」で終わらせない「実現する」リサーチへ──文化人類学者が“現場”に入り込むことの真価とは?(10月25日)
https://bizzine.jp/article/detail/6720
・「事業開発と組織開発に活用する「フィールドワーク」──同時性・同所性から解放された新潮流とは?」(11月2日)
https://bizzine.jp/article/detail/6721
●NewsPicksインタビュー掲載
・「前編:【新】資本主義の次なる「フロンティア」はどこにある?」(11月18日)
https://newspicks.com/news/6359669/body/
・「後編:【分析】「アイデア」にお金が集まる構造的理由とは?」(11月19日)
https://newspicks.com/news/6362608/
●トークイベント書き起こし記事掲載(於:代官山蔦屋書店主催、10月26日開催)
・ログミーBiz「「良いモノが売れる」時代から「良いアイデアが売れる」時代に ―文化人類学者×計量経済学者が考える「新しい資本主義」のかたち」他、計6件
https://logmi.jp/business/articles/325494
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【メディア情報】青木志保子研究員の研究成果
●連載寄稿:Circular Economy Hub「サーキュラーエコノミーとLCA」
・【連載①:サーキュラーエコノミーとLCA】サステナビリティ の実現に必要な「コンパス」
https://cehub.jp/opinion/circular-lca-1/
・【連載②:サーキュラーエコノミーとLCA】3つの具体策でエビデンス・ベースのサステナビリティを実現しよう
https://cehub.jp/opinion/circular-lca-2/
・【連載③:サーキュラーエコノミーとLCA】サーキュラーエコノミー推進のためにLCAに求められる3つのポイントとは?
https://cehub.jp/opinion/https-cehub-jp-opinion-circular-lca-3/
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【メディア情報】庄司昌彦研究員の自治体デジタル化に関する研究成果
・講演「地方自治体のデジタルトランスフォーメーション」(自治振興セミナー、主催:茨城県・地方自治研究機構、11月8日)
アーカイブ配信 https://www.youtube.com/watch?v=Wi0EH-IGUJ4
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【メディア情報】田中辰雄研究員のファストコンテンツに関する研究成果
・出演:ABEMA Prime「「音楽をラジオで流すことが大反対に遭った時代もあった」映画や書籍を要約する“ファストコンテンツ”を経済学者が肯定する理由」(11月9日)
https://times.abema.tv/articles/-/10005322
アーカイブ配信 https://www.youtube.com/watch?v=Cp-uewhAZ9Q
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■ 今後のイベント開催のご案内 ■
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◆【招待制】GLOCOM六本木会議オンライン#33
六本木会議オンライン #33「社会と個人の狭間にあるジレンマ – 無形資産時代の欲望のパラドックスを考える」
日時 :2022年1月14日(金)18:00~19:00
開催形式 :Zoomウェビナー
登壇者(敬称略):丸山俊一(NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー/東京藝術大学客員教授/早稲田大学非常勤講師)
※今回のセッションのアーカイブ動画配信はございません。予めご了承ください。
お申込み・詳細 https://roppongi-kaigi.org/event/2622/
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■*******編集後記*******■***********************■
今月もGLOCOM Monthly Topicsをご覧くださりありがとうございました。
あらためまして、今年も大変お世話になりました。
2021年も新型コロナウイルス感染症への対策を第一に考えての生活が続きましたが、
開催される研究会やイベントでは、コロナ禍で定着したオンライン配信と、従来の会場参集型の両方で参加者を募る「ハイブリット」形式での開催も多くみられるようになりました。
変異株の流行など懸念はされていますが、対策を徹底して感染拡大を防止する努力が功を奏して、人々とウイルスがうまく「共存」できるようになってきたのではないかと、広報担当個人は希望的に思っています。
冬至を過ぎて一層厳しくなった寒さに、年末が近づいてきたことを感じます。皆様どうぞご自愛ください。
2022年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
i-プラットフォーム 担当:武田
※GLOCOMでは所員の在宅勤務・時差勤務等を実施し、新型コロナウイルス感染症対策に努めています。
お問い合わせの際はお問い合わせフォーム、または各担当者のE-mailへご連絡ください。
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Email: g-pub[at]glocom.ac.jp
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