国際大学GLOCOMでは「認知症の人にやさしいまちづくりに関する研究」を進めています
国際大学GLOCOMでは、「認知症の人にやさしいまちづくりに関する研究」を進めています。
高齢人口が急増する中、施設の中で行われる医療・ケアという伝統的な領域だけでなく、認知症の人の生活を取り囲む都市計画・交通・金融・流通・ICTなど様々な分野で取り組みの必要が生まれてきています。国際大学GLOCOMでは、社会イノベーションにかかわる実践活動の場となりながらそのプロセスを研究する「社会イノベーションラボ(旧イノベーション行動科学プロジェクト)」の活動の一環として、「マルチステークホルダー✕社会課題中心アプローチ」をこのテーマで実践しているところです。
2014年度は厚生労働省の「老人保健健康増進等事業 認知症の人にやさしいまちづくりの推進に関する調査研究事業」の採択を受け、高齢社会のさまざまな社会課題に取り組んでいます。
- 政府主催「G8認知症サミット日本後継イベント」における活動紹介展示(2014/11/05-06)
- 「認知症フレンドリー社会をどのように実現するのか?」ダイアローグ・セッション(2014/11/04)
- パターンランゲージ 『旅のことば — 認知症とともによりよく生きるためのヒント』の作成 -慶応義塾大学 井庭崇准教授(GLOCOM客員研究員)研究室、認知症フレンドリージャパンイニシアティブ等との協働
- 「認知症フレンドリージャパン・サミット」開催報告(2014/07/05-06)
- 「認知症フレンドリージャパン・サミット2014」の開催(概要)(2014/07/05-06)
2013年度には総務省の「ICT超高齢社会づくり推進事業」の採択を受け「認知症の高齢者を含む多世代の多様な人々が参画する地域コミュニティ醸成モデル形成事業」(富士宮プロジェクト)を実施しました。
<企業・団体との協働>
<お問合せ>
庄司昌彦(主任研究員) shoji[at]glocom.ac.jp
2014-11-12