認知症の人にやさしいまちづくりに関する研究


本研究について

国際大学GLOCOMでは、「認知症の人にやさしいまちづくりに関する研究」を進めています。

高齢人口が急増する中、医療・介護・福祉等の専門領域だけでなく、認知症の人が生活をする地域社会の都市計画・交通・金融・流通・ICTなど様々な分野で取り組みの必要が生まれてきています。国際大学GLOCOMでは、社会イノベーションにかかわる実践活動の場となりながらそのプロセスを研究する「社会イノベーションラボ(旧イノベーション行動科学プロジェクト)」の活動の一環として、「マルチステークホルダー✕社会課題中心アプローチ」をこのテーマで実践しています。

2014年度は厚生労働省の「老人保健健康増進等事業 認知症の人にやさしいまちづくりの推進に関する調査研究事業」として、日本で初となる当事者の方々へのまちづくりに関する大規模アンケートや、先進地事例研究を行いました。


2013年度には総務省の「ICT超高齢社会づくり推進事業」の採択を受け「認知症の高齢者を含む多世代の多様な人々が参画する地域コミュニティ醸成モデル形成事業」(富士宮プロジェクト)を実施しました。

<企業・団体との協働>

<お問合せ>

庄司昌彦(准教授・主任研究員) shoji[at]glocom.ac.jp