国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

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豊福 晋平(とよふく しんぺい)

toyofukusan.jpg / ネットアクション事務局 / CC-BY 2.1

私の研究テーマは教育の情報化です。日本国内ではもっぱら学校授業でのICT利活用を中心に検討されていますが、20年近いモデル事業や実証実験にもかかわらず現場への普及浸透は長らく滞っており、これが政策的・社会的な課題となっています。
私の研究アプローチは俯瞰的・持続的かつ学ぶ者中心の立場です。授業改善の手段に留まらず、情報化のインパクトから教育の革新を導くためには、もっと広範なデザインが必要とされています。たとえば、学校経営改善、児童生徒・保護者等関係者との信頼関係形成、学びや成長に関わるQoLの向上など、これまで捨象されてきた要素を丁寧に読み解き、教育工学や心理学の方略をもって実践的な解をもたらすことを目標としています。
GLOCOMでの主な取り組みとしては、1994~97年Appleとの共同研究「めでぃあきっず」にてインターネット黎明期にマルチメディアをじゃぶじゃぶ使う環境構築と日常的学校間交流活動を展開しました。2000年より全国学校ホームページの活動状況を機械的に逐次調査し、ランキング等を提供するi-learn.jpサイトを構築。2003~2013年はこのシステムを元にした全日本小学校ホームページ大賞(J-KIDS大賞)の企画運営を行いました。2011年以降は東日本大震災被災県を対象とした学校広報活動支援「ともしびプロジェクト」、文部科学省委託による学校広報ガイドブックの作成をはじめとして、学校評価・学校広報に関する調査研究、総務省地域情報化利活用モデル構築事業による学校CMSの開発などを行っています。
その他、東日本大震災時のメディア利用に関する調査、スマートフォン利用に関する保護者アンケート、学校広報に関する保護者アンケートなど、メディア利活用に関する社会調査の設計および分析考察も担当しています。

主幹研究員/准教授(情報社会研究グループ)

修士(教育学)

研究分野

学校教育心理学、教育工学、学校経営、教育情報化

学歴

1995年 東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程中退
1992年 横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了  修士(教育学)

経歴

平成3年4月~平成4年3月 神奈川教育委員会 非常勤派遣教育相談員
平成7年10月~平成8年3月 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 非常勤研究員
平成8年4月~平成11年3月 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 助手・研究員
平成11年4月~平成12年3月 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 助手・主任研究員
平成12年4月~平成16年3月 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 講師・主任研究員
平成16年3月~平成24年3月 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 准教授・主任研究員
平成24年4月~ 国際大学グローバルコミュニケーションセンター 准教授・主幹研究員