日本レコード協会から、「「無許諾音楽アプリ」に関する利用実態調査報告」が公表されました。本調査報告は、アーティストなど権利者が想定しない態様による音楽配信を可能とする「無許諾音楽アプリ」の利用実態を明らかにすることを目的として立ち上がった、「無許諾音楽アプリ実態調査委員会」が発表するものです。
本委員会では、山口真一研究員が委員として参加し、無許諾音楽アプリの利用実態調査方法、結果の解釈、政策的含意などについて議論しました。リリースでは、無許諾音楽アプリの利用者として10代・20代がほとんどであること、楽曲の推計年間再生回数は年間115億回であること、利用者の世代を考えると今後被害が拡大する可能性があること、などが示されました。
委員会名 | 無許諾音楽アプリ実態調査委員会 |
主催者 | 日本レコード協会 |
活動日 | 2020年1月~2020年9月 |