専任・併任研究員
主幹研究員/准教授
博士(経済学)
■研究分野
データ分析、情報経済論、社会情報学、ソーシャルメディア、ネット炎上、フェイクニュース、ネットメディア論
私の研究は、計量経済学というデータ分析手法によって「影響要因の抽出」「効果の計測」「将来予測と最適戦略の提案」をすることを主眼に置いています。近年、AI・IoT技術の発展や、ソーシャルメディア普及によって、社会が急速に変化しています。それに伴い、新たなビジネスやサービスが次々と立ち上がり、成功を収めていく中で、さまざまな課題も生まれています。このように「新時代」が到来し、社会の複雑化が進むと、これまでの経験則だけでは、適切なビジネス戦略や政策を構築するのが難しくなります。私は、このような変化について、定量的分析によって暗黙知を形式知化し、企業や社会が進むべき方向を示していきたいと思っています。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授。1986年生まれ。博士(経済学・慶應義塾大学)。2020年より現職。専門は計量経済学。研究分野は、ネットメディア論、情報経済論、情報社会のビジネス等。NHKや日本経済新聞をはじめとして、メディアにも多数出演・掲載。KDDI Foundation Award貢献賞、組織学会高宮賞、情報通信学会論文賞(2回)、電気通信普及財団賞、紀伊國屋じんぶん大賞を受賞。主な著作に『ソーシャルメディア解体全書』(勁草書房)、『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文社)、『なぜ、それは儲かるのか』(草思社)、『炎上とクチコミの経済学』(朝日新聞出版)、『ネット炎上の研究』(勁草書房)などがある。他に、東京大学客員連携研究員、早稲田大学ビジネススクール兼任講師、株式会社エコノミクスデザインシニアエコノミスト、日経新聞Think!エキスパート、日本リスクコミュニケーション協会理事、シエンプレ株式会社顧問などを務める。また、内閣府「AI戦略会議」を始めとし、複数の省庁の有識者会議委員を務める。
以下、2023年5月時点で就任している主たる委員等の一覧となる。
(兼任)
12年4月~13年3月 慶應義塾大学 外国人留学生個人学習指導員
13年4月~15年3月 慶應義塾大学大学院経済学研究科 研究員
14年11月~15年3月 総合研究開発機構調査研究部 研究補助員
17年9月~18年3月 慶應義塾大学大学院経済学研究科 非常勤講師(産業組織論)
20年4月~21年3月 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) アドバイザー
16年4月~現在まで 東洋英和女学院大学国際社会学部 非常勤講師(現代メディア論)
19年4月~現在まで 東洋英和女学院大学国際社会学部 非常勤講師(データで読む社会)
19年4月~現在まで 東洋英和女学院大学国際社会学部 非常勤講師(統計学)
19年5月~現在まで グリー株式会社 アドバイザリーボード
20年7月~現在まで 日本リスクコミュニケーション協会(RCIJ) 理事
20年8月~現在まで 東京大学大学院新領域創成科学研究科 客員連携研究員
20年9月~現在まで シエンプレ株式会社 顧問
21年4月~現在まで 早稲田大学ビジネススクール 非常勤講師(高度情報化と経済・社会・ビジネスの破壊的変化)
21年4月~現在まで 中央大学国際情報学部 非常勤講師(情報戦略論)
21年7月~現在まで クリエイターエコノミー協会 アドバイザリー
21年8月~現在まで 株式会社エコノミクスデザイン シニアエコノミスト
担当プロジェクト・研究実績
2024.10.08
2024.09.14
2024.09.13
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