情報法制研究所(JILIS)では、2020年6月に第4回情報法制シンポジウムを開催しました。その中のテーマ3「デマ・フェイクニュース・炎上とどう向き合うか ~コロナ禍で見えたソーシャルメディアの課題」にて、山口真一研究員が講演するとともに、パネルディスカッションに参加しました。

講演では、ネット上の誹謗中傷を苦に亡くなってしまった木村花さんの事件について、その背景にある3つの要因を解説したうえで、炎上の社会的影響や、炎上参加者の属性、そして社会的対処として何が望ましいかについてお話ししました。また、パネルディスカッションでは、鳥海 不二夫氏(JILIS理事・東京大学 准教授)笹原 和俊氏(名古屋大学講師)、三浦 麻子氏(大阪大学教授)と共に、ネット上の誹謗中傷やフェイクニュース対策について議論しました。

イベント名 第4回情報法制シンポジウム
主催者 情報法制研究所(JILIS)
開催日 2020/06/24

関連リンク

  • totop