メルカリの「マーケットプレイスの基本原則」記者発表にて定量調査結果を講演

山口真一研究員が委員として参加していた、メルカリ「マーケットプレイスのあり方に関する有識者会議」の記者発表において、二次流通市場と一次流通市場の関係に関する研究結果を発表しました。
研究の結果、少なくともマスクについては、メルカリでの取引シェアは最大でも市場全体の4%程度(2月)であり、一時流通市場の価格・流通量とメルカリでの取引量が連動していないことから、一次流通市場への影響はほとんどなかったことを発表しました。一方で、メルカリでの取引シェアが高まるとメルカリ内での価格が高まっていた傾向が見られ、4%ほどの人が二次流通市場がなかった場合に比べて高価格で購入することになった可能性を示唆しました。

イベント名 「マーケットプレイスの基本原則」記者発表
主催者 メルカリ
開催日 2021/01/27

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