国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が行う本研究は、①2030年までにCAの利用主体と本体CAの連結性を連続かつ継続的に担保するための新たな継続認証技術(Continuous Authentication)の開発を行うこと、②CAの利用場面(実在・物故・非実在)、利用方法(遠隔操作・⾃動処理・自律的動作)、利用形態(単独・複数、顕名・匿名)及び有体物又は無体物のCAに応じた複合的・構造的なELSE 課題の研究行うことを目的としています。
国際大学GLOCOMは本研究において「研究開発項目3:ELSI課題・政策展開の研究」のうち「研究開発課題6:CA計量経済学」を担当し、計量経済学を用いた国際比較実証分析を行います。「CA関連のポジティブな効果と社会的・経済的課題の総括、および社会受容性の予測」「仮想空間における経済活動と著作権制度」「CAの認証と経済」「経済安全保障の経済学的側面からの定量的な分析」を実施し、得られた結果から政策的含意を提案します。
名称 | ムーンショット型研究開発事業「アバターを安全かつ信頼して利用できる社会の実現」 |
形態 | 委託研究 |
プロジェクトオーナー | 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) |
プロジェクトリーダー | 山口真一 |
活動内容 |
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実施期間 | 2022年11月~ |
関連ページ
- JSTウェブページ「ムーンショット型研究開発事業|プロジェクト紹介|目標1 アバターを安全かつ信頼して利用できる社会の実現」
https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal1/15_shimpo.html