国際大学GLOCOM デジタルコンテンツ産業研究会

国際大学GLOCOM デジタルコンテンツ産業研究会 概要

 

2019年10月
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

デジタルコンテンツ産業は、2018年に市場規模8.7兆円に達しており、ネットワーク市場の急成長を背景に今後も成長が見込まれています。本研究会は、そのようなデジタルコンテンツ産業について、産学を交えた実践的な経営的・経済的な研究や、ディスカッション、産業動向の把握などをすることを目的に、2012年に発足したGLOCOMゲーム産業研究会を発展させる形で2019年1月に設立しました。定例会は隔月開催で、アカデミアメンバーによる研究発表と、企業メンバー及び外部講師による講演の両方を執り行っていきます。

研究会構成

●主査

田中辰雄(慶應義塾大学経済学部 教授)

●メンバー

生稲史彦(筑波大学大学院システム情報工学研究科 准教授)
一小路武安(東北大学大学院経済学研究科 准教授)
稲葉駿(筑波大学大学院システム情報工学研究科 修士課程)
彌永浩太郎(アビームコンサルティング株式会社)
江上弘幸(政策研究大学院大学政策研究科 特別研究員)
川口洋司(日本オンラインゲーム協会 事務局長)
菊地映輝(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 研究員)
黄巍(東京大学大学院経済学研究科 後期博士課程)
小室敬(慶應義塾大学経済学部)
参鍋誠二郎(株式会社ゲームエイジ総研 取締役)
中山年郎(株式会社ゲームエイジ総研)
光井誠一(株式会社ゲームエイジ総研 代表取締役)

●運営

山口真一(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 講師)
大島英隆(慶應義塾大学大学院経済学研究科 修士課程)

これまでの開催内容

開催日 講師
第1回 2019/1/17
  • 山口真一(国際大学GLOCOM講師)
    「モバイルゲームの最適ARPPUと今後の企業戦略」
  • 坂口洋英(三菱経済研究所専務研究員)
    「ネットワーク効果の下での広告効果の推定」
第2回 2019/3/26
  • 伊原宏旭(慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程)
    「ガチャはギャンブルなのか?:プロスペクト理論によるソーシャルゲームプレイヤーの課金行動分析」
  • 島崚祐(筑波大学システム情報工学研究科修士課程)
    「ソーシャルゲームにおけるガチャ要素がユーザー評価に与える影響について」
第3回 2019/6/11
  • 株田実(一般社団法人日本eスポーツ連合理事)
第4回 2019/8/5
  • 黄巍(東京大学経済学研究科特任助教)
    「中国ゲーム産業における開発現場の実態:モバイルゲーム開発企業の事例研究」
第5回 2019/10/23
  • 田中辰雄(慶應義塾大学経済学部教授)
    「ゲームによる学力低下に閾値はあるか」
  • 山口真一(国際大学GLOCOM講師)
    「モバイルゲームのプレイ状況と幸福感の関係」

 ⇒開催レポート

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