2020.12.23

GLOCOM Monthly Topics ~December, 2020

平素よりお世話になっております。国際大学GLOCOMです。
今月もGLOCOMの研究成果や活動を、このMonthly Topicsでご紹介いたします。

早いもので2020年も残すところあとわずかとなりました。

今年は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、私たちの日常が大きく変化した年となりました。
テレワークが日常となり、オンラインツールを用いた会話やイベントなど、誰もが新しいコミュニケーションの取り方を日々探りながら進む年となったと思います。

世界がこのように目まぐるしい変化に対峙するなか、GLOCOMは、来年創立30周年を迎えます。
ポストコロナという新たな課題を踏まえ、産官学民に開かれたプラットフォームとしてますます新たな社会的役割を果たしてまいりたいと思っています。
今後もどうか、引き続きよろしくお願いいたします。

本年も大変お世話になりました。
皆様が素晴らしい新年を迎えられるよう、心よりお祈り申し上げます。

※GLOCOMの年末年始休業期間は2020年12月28日(月)~2021年1月4日(月)です※

▼<今月のTopics>–▼————————▼
◆Pick up
【新刊】豊福晋平共著『デジタル・シティズンシップ:コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び』(大月書店)
【開催報告・レポート公開】オンラインWS「ウィズコロナの働き方を考えるワークショップ ―リモートワーク文化を構想する」
【開催報告・動画公開】GLOCOM六本木会議オンライン#12&#13
【開催済みイベント】オンライン開催「メディア芸術データベースアイディアソン」
【メディア情報】
 山口真一研究員のネット言論に関する研究成果(読売新聞、日本経済新聞ほか)
 庄司昌彦研究員の行政デジタル化に関する研究成果(NHK、毎日新聞ほか)

◆今後の開催イベントのご案内
・【招待制】研究ワークショップ2020年12月度プログラムのご案内(12月24日開催)

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■ Pick up ― 最近の主な活動 ■
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【新刊】豊福晋平共著『デジタル・シティズンシップ:コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び』(大月書店)

豊福晋平研究員の共著『デジタル・シティズンシップ:コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び』が、12月15日に大月書店より出版されました。
参加型学習によって社会をつくる主体的な学びへと誘う手引きになる1冊です。
※近日、本書籍の読書会も予定しております。詳細が確定しましたらご案内いたします。

坂本旬、芳賀高洋、豊福晋平、今度珠美、林一真(著)
発行 : 大月書店
定価 : 本体1,700円+税
発行日: 2020-12-15
ISBN : 9784272412594

Amazonからもご購入いただけます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4272412590/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_2si0FbMYYN4ET

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【開催報告・レポート公開】オンラインワークショップ「ウィズコロナの働き方を考えるワークショップ ―リモートワーク文化を構想する」

レポート: https://www.glocom.ac.jp/events/report/6695
日時  :2020年11月25日(水)15:00~18:00
配信形式:Zoomミーティング

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行により、多くの組織がリモートワークへの対応を求められています。リモートワークの円滑な運用にあたっては、そこで働く人たちのケアと、組織として機能する仕組みの設計が重要です。
今回は、自分たちにとって適したリモートワークのあり方を「リモートワーク文化」として、全員参加型オンラインワークショップ形式で、3つのステップから構想しました。参加者はグループに分かれ、ステップ①では、リアルワークの良い点・悪い点、リモートワークの良い点・悪い点をオンラインコラボレーションツールMURALに記入しながら意見出しを行いました。ステップ②では、①で集まった意見に基づいて、「より良いリモートワーク文化」を一言で表すというワークを行いました。ステップ③では、菊地映輝研究員による文化変容装置の説明を踏まえ、リモートワーク文化の仕組みを設計するワークを行いました。最後は、各グループの構想内容を報告し合い、アイデアを共有しました。

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【開催報告・動画公開】GLOCOM六本木会議オンライン#12 &#13

「#12 米5G動向から考える~NTTドコモ買収の是非~」
セッションの様子(動画): https://roppongi-kaigi.org/topics/2550/
日時  :2020年12月4日(金)9:00~10:00
配信形式:Zoomウェビナー
登壇者 (敬称略):
 小池良次(CEO Aerial Innovation(商業ドローン/次世代航空機コンサルティング))
 前川 徹(東京通信大学情報マネジメント学部学部長・教授/GLOCOM 主幹研究員)
進行  :小林奈穂(GLOCOM六本木会議 事務局長/GLOCOM 主任研究員/研究プロデューサー)

「#13 DXの基礎知識と、加速に向けた課題」
※動画は後日公開予定です
日時  :2020年12月21日(月)18:00~19:00
配信形式:Zoomウェビナー
登壇者(敬称略):
 山本修一郎(名古屋大学 名誉教授)
 前川徹(東京通信大学情報マネジメント学部学部長・教授/GLOCOM 主幹研究員)
進行  :小林奈穂(GLOCOM六本木会議 事務局長/GLOCOM 主任研究員/研究プロデューサー)

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【開催済みイベント】オンライン開催「メディア芸術データベースアイディアソン」

日時  :12月19日(土)13:00-17:30
配信形式:Zoomミーティング
主催  :文化庁
運営  :国際大学GLOCOM、メディア芸術コンソーシアムJV事務局
登壇者・審査員(敬称略):
  山内康裕(一般社団法人マンガナイト/レインボーバード合同会社代表)
  大向一輝(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
  渡辺智暁(GLOCOM主幹研究員/教授)
ファシリテーション:菊地映輝(GLOCOM 研究員/講師)

本イベントの模様は次号のMonthly Topicsでご報告させていただく予定です。
ご参加いただいた皆様におかれましては、年末のご多忙の中、誠にありがとうございました。

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【メディア情報】山口真一研究員のネット言論に関する研究成果

・[論点スペシャル]ネット中傷対策へ制度改正(読売新聞、12月11日)
https://www.yomiuri.co.jp/commentary/20201210-OYT8T50109/

・炎上「加担」に 異例刑事罰(西日本新聞、12月11日)
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/672351/?page=2

・コロナで同調圧力が上昇? 一触即発で「謝罪」窮地に(日本経済新聞、12月7日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66946220T01C20A2000000

・学術会議巡るデマ拡散で重なった「五つの条件」とは(毎日新聞デジタル、11月19日)
https://mainichi.jp/articles/20201118/k00/00m/040/291000c

・掲載「フェイクニュース拡散メカニズムと私たちにできること(3rd Opinion(β)、11月30日)
https://3rd-opinion.net/article/258/

・任天堂「あつ森」利用で異例の指針、政治や企業営利では禁止も(ブルームバーグ、11月19日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-19/QK0TFPT1UM0X01

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【メディア情報】庄司昌彦研究員の行政デジタル化に関する研究成果

●コメント掲載
・「政治資金収支報告書をオンライン提出 20億円投入も利用は1%」(NHK政治マガジン、11月28日)
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/49111.html

・「政治資金オンラインで報告20億円投入も利用は1%」(NHKニュース7ほか、11月28日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201128/k10012736071000.html

・「マイナカード交付進まず 5000円分付与で申請殺到 500万人超待ち」(毎日新聞、11月19日)
https://mainichi.jp/articles/20201119/ddm/008/010/078000c

・「(フォーラム)脱ハンコ、どう思う?」(朝日新聞、11月15日)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14695923.html

●インタビュー掲載
・「待ったなし、自治体業務のデジタル化 逼迫業務から着手して逐次拡大を目指せ(SPECIAL INTERVIEW 庄司昌彦氏×田村英則氏)」(日経BPガバメントテクノロジーSpecial)
https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NXT/20/salesforce1125/

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■ 今後のイベント開催のご案内 ■
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【研究ワークショップのご案内】

◆GLOCOM研究ワークショップ2020 Autumnデジタル・アーキテクチャの近未来 ―誰が、どう連携しデザインするのか
2020年12月度プログラム「#3ウェルビーイング・テクノロジーの社会実装を目指して」

日時  :2020年12月24日(木)16:00~17:30
配信形式:Zoomウェビナー
講師  :安藤英由樹(大阪芸術大学アートサイエンス学科教授)
企画・進行:小林奈穂(GLOCOM主任研究員)

※本イベントは招待制となっており、参加対象の方にはメールにてご案内をお送りしております
研究ワークショッププログラムお問い合わせ: info_pf[at]glocom.ac.jp

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国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
i-プラットフォーム 担当:武田・安藤
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2F
Email: g-pub[at]glocom.ac.jp

Website https://www.glocom.ac.jp/
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Facebook https://www.facebook.com/glocom/

■ GLOCOMへのご連絡について *********■
※年末年始休業期間:2020年12月28日(月)~2021年1月4日(月)
GLOCOMでは新型コロナウイルス感染症への対応として、所員の在宅勤務・時差通勤等を引き続き実施しています。
お電話でのご連絡はスムーズにおつなぎできずご迷惑をおかけする場合がございますので、
E-mail、もしくは下記URLのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
→ https://www.glocom.ac.jp/contact

※現在は平日11:00-15:00の時間帯でオフィス運営を行っています
※オフィスへのご来訪に関しましては、あらかじめ担当者へご連絡の上でお願いいたします
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