2022.02.28

GLOCOM Monthly Topics ~February 2022

お世話になります。国際大学GLOCOMです。
今月もMonthly TopicsでGLOCOMの活動や研究成果をご紹介します。気になるトピックがございましたらぜひお声がけください。

▼<今月のTopics>—–▼————————–▼

◆Pick up
【受賞】書籍『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』(HITE-Media)が人工知能学会AI ELSI賞を受賞
【開催報告】ウェビナー「DX推進のための組織づくり、人づくり、環境づくり〜自治体DXヒアリング調査から〜」
【動画公開】GLOCOM六本木会議オンライン#34&#35&#36
【開催報告】GLOCOM研究ワークショップ2022 Winter #1
【メディア情報】
 ・山口真一研究員のネット言論、ネットリテラシーに関する研究成果(朝日新聞、Yahoo!ニュース等)
 ・豊福晋平研究員のGIGAスクール構想に関する研究成果(日本経済新聞、EdtechZine) 
 ・庄司昌彦研究員の自治体デジタル化に関する研究成果(月刊事業構想など)

◆今後の開催イベントのご案内
・【招待制】GLOCOM六本木会議オンライン#37

◆編集後記(広報担当)

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【受賞】書籍『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』(HITE-Media)が人工知能学会AI ELSI賞を受賞

HITE-Mediaが主催の展覧会「END展 死×テクノロジー×未来=?」に際して出版された書籍『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』が、人工知能学会のAI ELSI賞Perspective部門を受賞しました。この賞はAIと社会の関係、AI技術の倫理的側面にフォーカスした活動に授与されるものです。

・人工知能学会 AI ELSI賞の決定及び表彰式の案内(人工知能学会倫理委員会ウェブサイト)
http://ai-elsi.org/archives/1219

・『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』
編著:塚田有那 / 高橋ミレイ
制作:HITE-Media(研究代表・庄司昌彦 / メディアリーダー・塚田有那)
https://www.glocom.ac.jp/publicity/books/7490

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【開催報告】ウェビナー「DX推進のための組織づくり、人づくり、環境づくり〜自治体DXヒアリング調査から〜」

日 時 :2022年2月15日(火)18:00~19:30
開催形式: Zoomウェビナー
登壇者(敬称略):
 中山秀之(つくば市政策イノベーション部スマートシティ戦略室室長)
 家中賢作(つくば市政策イノベーション部情報政策課 企画推進係長(兼)スマートシティ戦略室 主任主査 (兼)統計・データ利活用推進室 主任主査)
 谷内田修(前橋市未来創造部未来政策課長)
 増田拓也(株式会社セールスフォース・ジャパン)
 櫻井美穂子(GLOCOM主任研究員/准教授)

GLOCOMは2021年2月に株式会社サイバーエージェントと共同で「デジタルガバメントに関する住民ニーズ調査」を実施し、住民が求めるデジタル行政サービスへのニーズや情報ニーズを様々な観点から分析しました。同年10月にはその結果を踏まえ、株式会社セールスフォース・ドットコムとさらなる共同調査を行い、サービス提供側である基礎自治体の担当者を対象としたヒアリング調査(自治体DX調査)を実施しました。
本ウェビナーでは、これらの調査でインタビューに協力いただいたつくば市と前橋市の担当者を招き、両市の印象的な自治体DXやスマートシティ推進の取組みを紹介するとともに、調査結果を解説しました。

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【動画公開】GLOCOM六本木会議オンライン#34&#35&#36

「#34 デジタルガバメントシリーズ デンマーク第1回」
開催日時:2022年1月21日(金)
アーカイブ動画 https://roppongi-kaigi.org/topics/2630/

「#35 デジタルガバメントシリーズ デンマーク第2回」
開催日時:2022年1月28日(金)
アーカイブ動画 https://roppongi-kaigi.org/topics/2638/

「#36 デジタル社会の実現に向けて」
開催日時:2022年2月3日(木)
アーカイブ動画 https://roppongi-kaigi.org/topics/2639/

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【開催報告】GLOCOM研究ワークショップ2022 Winter文化のDXを考える

・2022 Winterプログラム「#1 アート&NFT作品のシェアマーケットプレイスとアートの公共化」
日 時 :2022年1月27日(木)
開催形式:Zoomミーティング
講 師 : 長崎幹広(ストレイムアートアンドカルチャー株式会社 代表取締役)
企画・進行:小林奈穂(GLOCOM 主任研究員)

研究WS新シリーズ「文化のDX」では、デジタル活用による文化領域の振興やイノベーションの加速の方策について考えます。
第1回は、「アートの公共化」をコンセプトにアート・NFT作品のオーナー権のシェアマーケットプレイス「STRAYM(ストレイム)」のサービス展開の現状を同社代表の長崎氏より紹介いただきました。ディスカッションでは、クリエイターの生計を支えたり、美術館において作品の収蔵にかかるコストを、作品に共感したり作者を応援するユーザーが少額ずつ分散型で負担していくという、新たな文化の醸成・継承のシステムの可能性などが論点となりました。

・次回の開催
「#2 スマートシティにおける文化の重要性とメディアの役割」
日 時 :2022年2月25日(金) ※開催終了
開催形式:Zoomミーティング
講 師 : 玉置 泰紀(GLOCOM 客員研究員/株式会社KADOKAWA 2021年室 エグゼクティブプロデューサー)
菊地 映輝(GLOCOM 研究員/講師)
企画・進行:小林奈穂(GLOCOM 主任研究員)

※本イベントは招待制となっており、参加対象の方にはメールにてご案内をお送りしております
研究ワークショッププログラムお問い合わせ: info_pf[at]glocom.ac.jp

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【メディア情報】豊福晋平研究員のGIGAスクール構想に関する研究成果

・コメント掲載:日本経済新聞「学校パソコン、もう返したい:1人1台ばらまき先行、教師なお「紙と鉛筆」」(2月15日)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80111240U2A210C2TL5000/

・インタビュー:EdtechZine「なぜ今、自律的にICTを活用する「デジタル・シティズンシップ」が重要なのか? 豊福晋平氏が語る」(2月7日)
https://edtechzine.jp/article/detail/6889

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【メディア情報】山口真一研究員のネット言論、ネットリテラシーに関する研究成果

●寄稿
・Yahoo!ニュース「嘘・デマ、自信ある人ほど騙される:77.5%が嘘だと気づけない」(1月30日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchishinichi/20220130-00279741

●インタビュー、コメント掲載
・朝日新聞 「ネットの中傷、原則実名なら解決する?「人類総メディア時代」の功罪(2月14日)
https://digital.asahi.com/articles/ASQ274WBQP98ULFA02N.html

・朝日新聞「誹謗中傷が収益を生む?SNS企業に批判「ヘイトのそばに広告が…」」(2月10日)
https://digital.asahi.com/articles/ASQ27360DP9CULFA00B.html

・朝日新聞デジタル 論座「コロナで増えるネットの誹謗中傷 「炎上」あおるメディアにも責任 対応策は…」(1月29日)
https://webronza.asahi.com/national/articles/2022012400004.html

・News Picks「【研究】ネット炎上事件簿で学ぶ「非常識」の最新形」(1月20日)
https://newspicks.com/news/6588417/body/

・シエンプレ デジタルクライシス総合研究所『デジタル・クライシス白書2022』
https://www.siemple.co.jp/document/hakusyo2022/

●メディア出演
・NHK「週刊まるわかりニュース アスリートに対する誹謗中傷について、そのメカニズムや対策」(2月5日)

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【メディア情報】庄司昌彦研究員の自治体デジタル化に関する研究成果

・講演録掲載:『月刊事業構想』2022年2月号「自治体DX推進に向けて 「デジタル敗戦」を糧に自ら見直しを」
https://www.projectdesign.jp/articles/d0d9d825-5a49-493d-a378-aed6ca548f34

・寄稿:『デジタル化時代の地域力』「第3章 参加型民主主義の変容と課題」(NIRA総合研究開発機構、1月24日)
https://nira.or.jp/paper/research-report/2022/03.html

・コメント掲載:日経XTECH「政府の自治体システム標準化 DX推進でコストが膨らむ懸念」(1月31日)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/092400133/012700068/

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■ 今後のイベント開催のご案内 ■
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◆【招待制】GLOCOM六本木会議オンライン#37

六本木会議オンライン#37「ニュースのデジタル流通とAI – 韓国のネットニュースAI編集とコメント規制」
日時:2022年3月3日(木)18:00~19:00
開催形式:Zoomウェビナー
登壇者(敬称略):
趙 章恩(KDDI総合研究所特別研究員・ITジャーナリスト)
水越 一郎(NTT東日本 特殊局・JPCERT/CC外部理事・情報セキュリティ大学院大学客員研究員)
実積 寿也(中央大学総合政策学部教授)

お申込み・詳細 https://roppongi-kaigi.org/event/2637/
※参加対象者には六本木会議事務局より招待メールをお送りしていますので、参加コード等はそちらをご覧ください。

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■*******編集後記*******■***********************■

今月もGLOCOM Monthly Topicsをご覧くださりありがとうございました。

ロシア軍がウクライナに侵攻したと衝撃的なニュースが次々飛び込んできます。一刻も早く状況が落ち着くことを願うばかりです。
SNSでは早速フェイクニュースや、実際の現地の様子と、過去の映像やゲームの映像を加工しつなぎあわせた「フェイク動画」が出回っており、大手メディアから注意喚起がなされています。
混乱する今だからこそ落ち着いて、出処が確かな情報を受け取り、正しく読む力が必要です。心がけていきましょう。

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国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
i-プラットフォーム 担当:武田

※GLOCOMでは所員の在宅勤務・時差勤務等を実施し、新型コロナウイルス感染症対策に努めています。
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