2022.06.29

GLOCOM Monthly Topics ~June 2022

国際大学GLOCOMです。
6月の終わりに異例の早さで梅雨明けが発表され、夏が到来しました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今月もMonthly TopicsでGLOCOMの活動や研究成果をご紹介します。
気になるトピックがございましたらぜひお声がけください。

▼<今月のTopics>—–▼————————–▼

◆Pick up
【同時出版】
 ・山口真一『ソーシャルメディア解体全書: フェイクニュース・ネット炎上・情報の偏り』(勁草書房)
 ・田中辰雄『ネット分断への処方箋: ネットの問題は解決できる』(勁草書房)
【成果物公開】オンライン共創ラボ「ITOKI Open-DX Lab」
【開催報告】新潟県「産学官連携促進モデル事業」アイデア会議
【アーカイブ動画公開】GLOCOM六本木会議オンライン#42
【レポート公開】読書会『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』から考えるAIと倫理
【メディア情報】
 ・山口真一研究員のネット言論、ネットリテラシーに関する研究成果(朝日新聞、テレビ東京、NHK等)
 ・豊福晋平研究員のデジタル・シティズンシップ教育に関する成果(日経BP等)
 ・砂田薫研究員の講演動画(NHK 技研公開2022)
 ・庄司昌彦研究員のデジタル政府に関する研究成果(日本経済新聞、日経BPガバメントテクノロジー)
 ・田中辰雄研究員の計量的分析に関する研究成果(シノドス)

◆今後の開催イベント
・GLOOCOM六本木会議オンライン
 #44「市民の幸福感を高めるスマートシティの思想」(7月5日)
 #45「デジタル臨時行政調査会によるアナログ規制の一括見直し」(7月7日)
・SNSの未来を考える:『ネット分断への処方箋』『ソーシャルメディア解体全書』同時出版記念オンラインセミナー(7月12日)

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■ Pick up ― 最近の主な活動 ■
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【同時出版】

◆山口真一(著)『ソーシャルメディア解体全書: フェイクニュース・ネット炎上・情報の偏り』(勁草書房)
発行 :勁草書房
定価 :本体2,750円+税
発行 :2022年6月27日
ISBN :978-4326603503
※Amazonからもご購入いただけます https://www.amazon.co.jp/dp/432660350X/

◆田中辰雄(著)『ネット分断への処方箋: ネットの問題は解決できる』(勁草書房)
発行 :勁草書房
定価 :本体2,200円+税
発行 :2022年6月27日
ISBN :978-4326603510
※Amazonからもご購入いただけます https://www.amazon.co.jp/dp/4326603518/

※同時出版記念オンラインセミナーを7月12日(火)に開催します。
詳細は本メールマガジン「今後の開催イベント」か下記URL(Peatix)をご覧ください。
https://peatix.com/event/3274129/view

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【成果物公開】オンライン共創ラボ「ITOKI Open-DX Lab」

GLOCOMがパートナーとして企画・開発を支援している株式会社イトーキによるオンライン共創ラボ「ITOKI Open-DX Lab」が公開されました。
「「働く人」からはじまるDX実現」に向けた研究開発推進を目的とした、人・技術・社会に関する情報を発信・共有する、オンライン共創ラボです。豊福晋平研究員にイトーキ・福島浩介氏がインタビューした記事も公開されています。

・ITOKI Open-DX Lab
https://open-dx-lab.itoki.jp/

・ITOKI Open-DX Lab:豊福研究員インタビュー記事「教育DXと次世代の学び方。デジタルが実現する「学習者中心」とは?」
https://open-dx-lab.itoki.jp/articles/education_dx_and_the_next_generation_of_learning/

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【開催報告】新潟県「産学官連携促進モデル事業」アイデア会議

新潟県では、「知の拠点」である県内大学の活用を促進し、県内企業や地域の課題解決・人づくりを進めるため、産学のニーズ・シーズの見える化を図るとともに、産学官連携のポイントや課題の洗い出しを行う「産学官連携促進モデル事業」をスタートしています。
本事業では、国際大学GLOCOMの菊地映輝(研究員・講師)と小林奈穂(主任研究員/研究プロデューサー)がアドバイザーに就任し、推進を支援しています。

6月18日には、「企業×大学=にいがたDX」をコンセプトに、菊地研究員がファシリテーターを務め、初となるアイデア会議が開催されました。インスピレーショントークでは藤井靖史氏を迎え、「地方だからこそイノベーションが生まれる」をテーマに講演いただきました。さらに、企業が抱えるDX推進の課題解決や2030年代の事業構想について、参加した新潟県内の企業と大学関係者が混成チームをつくりアイデアを発表しました。今後は本会議で生まれた交流と導き出されたアイデアをもとに「産学官連携促進モデル事業」としてDX推進に関わる産学連携の優れた取り組みを2件程度採択する予定です。

・PR TIMES「新潟県 県内企業のDX推進を大学の「知」を活用して支援する、令和4年度「産学官連携促進モデル事業」をスタート。」(6月6日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000031709.html

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【動画公開】GLOCOM六本木会議オンライン

◆六本木会議オンライン「#42 Splinternet スプリンターネット – インターネットと国際政治の関係」
開催日:2022年6月7日(火)
アーカイブ動画: https://youtu.be/WxdQ_fa_aNA

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【レポート公開】読書会『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』から考えるAIと倫理

開催日:2022年3月29日(火)
レポート記事: https://www.glocom.ac.jp/events/report/7904

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【メディア情報】山口真一研究員のネット言論、ネットリテラシーに関する研究成果

●寄稿
・朝日新聞「山口真一のメディア私評 フェイクニュース、事実より俊足 それでもメディアに出来ること」(6月10日)
https://digital.asahi.com/articles/ASQ695GBXQ66UPQJ01P.html

・Yahoo! ニュース「フェイクニュースはなぜ広まるのか?」(6月3日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchishinichi/20220603-00298314

・Humony Internet「ヒューモニー特別連載5」
第1回 フェイクニュース、誰もが騙される(5月20日)
https://humonyinter.com/column/sns/sns-01/

第2回フェイクニュースが社会に蔓延するメカニズム(6月3日)
https://humonyinter.com/column/sns/sns-02/

第3回 フェイクニュース拡散手段として最も多い「身近な人との会話」(6月17日)
https://humonyinter.com/column/sns/sns-03/

第4回 フェイクニュース、選挙を、社会を変える力(6月21日)
https://humonyinter.com/column/sns/sns-04/

・東洋経済オンライン「利用者数=サービスの価値、「FSP-Dモデル」で稼ぐ 無料、ソーシャル、価格差別、データの組み合わせ」(6月22日)
https://toyokeizai.net/articles/-/597306

●出演
・テレビ東京「ワールドビジネスサテライト: ”コメント欄”を一部閉鎖 ヤフー中傷対策」(5月31日)
https://lovely-lovely.net/business/yahoo-12/

・テレビ東京「秒でNEWS180: 炎上ってなに?」」(6月6日)
https://www.tv-tokyo.co.jp/news180/story/202206/26863_202206060730.html

・TOKYO FM「OH! HAPPY MORNING: 侮辱罪厳罰化を起点に誹謗中傷の現状など」(6月20日)
https://www.radiko.jp/#!/ts/INT/20220620090000

・Twitter公共政策主催「トークイベント「#私たちの選挙 情報リテラシー101」(6月21日)
https://twitter.com/TwitterGovJP/status/1539177087466377216?s=20&t=tNagREN-fxgQUNge1ufMUA

●取材協力・記事掲載
・毎日新聞出版「月刊ニュースがわかる: フェイクニュースってなんだ?」(6月15日)
https://mainichi.jp/wakaru/articles/20220531/org/00m/100/004000c

・NHK「アッ!とメディア: 「なぜ起きる?炎上 SNS」(6月9日)
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005180468_00000

・毎日新聞「ヤフーニュース、東スポなど3社のエンタメ記事コメント欄を一斉閉鎖」(5月31日)
https://mainichi.jp/articles/20220531/k00/00m/040/115000c

・中日新聞「<コロナと憲法 施行75年> (中)表現の自由 中傷、突然「悪者」に」(5月4日)

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【メディア情報】豊福晋平研究員のデジタル・シティズンシップ教育に関する成果

・開催レポート:日経BP 教育とICT Online「デジタルシティズンシップ教育の最前線——New Education Expo 2022 in 東京」(6月9日)
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/060900368/

・開催レポート:ReseEd「教育DXによる子供の学びの行方は、日本と世界の現状と未来」(6月1日)
https://reseed.resemom.jp/article/2022/06/01/4022.html

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【メディア情報】砂田薫研究員の講演動画

・特別講演「Beyond 5G時代の「人間中心の情報システム」」(NHK 技研公開2022)
https://www.nhk.or.jp/strl/open2022/lecture/special_lecture1.html

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【メディア情報】庄司昌彦研究員のデジタル政府に関する研究成果

・コメント掲載:日本経済新聞「アナログ規制撤廃、識者の評価は」(6月4日)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61439730T00C22A6EA3000/

・インタビュー掲載:日経BPガバメントテクノロジー「インタビュー:自治体DXは事例を真似るな デジタル庁の存在意義は省間連携 武蔵大学 社会学部メディア社会学科 教授 庄司 昌彦氏」(6月8日)
https://project.nikkeibp.co.jp/jpgciof/atcl/19/00004/00006/

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【メディア情報】田中辰雄研究員の計量的分析に関する研究成果

・寄稿:シノドス「マスク考――我々はマスクをはずせるのか?」
https://synodos.jp/opinion/society/28226/

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■ 今後のイベント開催のご案内 ■
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◆GLOOCOM六本木会議オンライン#44・#45

◆六本木会議オンライン「#44 市民の幸福感を高めるスマートシティの思想」
日 時 :2022年7月5日(火)18:00~19:00
開催形式:Zoomウェビナー
登壇者(敬称略):
 南雲 岳彦(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 企画管理部門 兼 調査部 専務執行役員/一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 専務理事/GLOCOM上席客員研究員)

お申込み・詳細 https://roppongi-kaigi.org/event/2676/

◆六本木会議オンライン「#45 デジタル臨時行政調査会によるアナログ規制の一括見直し」
日 時 :2022年7月7日(木)18:00~19:00
開催形式:Zoomウェビナー
登壇者(敬称略):
 大澤健(デジタル庁デジタル臨時行政調査会事務局参事官)
 前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員)

お申込み・詳細 https://roppongi-kaigi.org/event/2678/

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SNSの未来を考える:『ネット分断への処方箋』『ソーシャルメディア解体全書』同時出版記念オンラインセミナー

日 時 :2022年7月12日(火)18:00-20:00
主 催 :国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
協 力 :株式会社勁草書房
開催形式:オンライン配信(Zoomウェビナー)
参加費 :無料
登壇者(敬称略・登壇順)
 山口真一(国際大学GLOCOM准教授)
 田中辰雄(慶應義塾大学経済学部教授/国際大学GLOCOM主幹研究員)
 鳥海不二夫(東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授) ※パネリスト
 古田大輔(ジャーナリスト/メディアコラボ代表) ※パネリスト
 渡辺智暁(国際大学GLOCOM教授) ※モデレーター
※司会:青木志保子(国際大学GLOCOM主任研究員)

お申込み・プログラムなど詳細 https://peatix.com/event/3274129/view

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※今月もGLOCOM Monthly Topicsをご覧くださりありがとうございました!
猛暑や不安定な気候が続く季節ですが、どうぞご自愛ください。

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国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
i-プラットフォーム 担当:武田

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