国際大学GLOCOMです。
暑い夏も8月の終わりとなり、涼しさを感じる日が増えてきました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今月もMonthly TopicsでGLOCOMの活動・研究成果をご紹介します。
気になるものがございましたらぜひお声がけください。
▼<今月のTopics>—–▼————————–▼
◆Pick up
【GLOCOM六本木会議】
・意見募集(8/31〆):GLOCOM六本木会議「デジタル社会を駆動する「個人データ保護法制」に向けて」提言書ドラフト版
・レポート・アーカイブ動画・資料・提案書ドラフト版公開 六本木会議オンライン#46~48
【開催報告】
・読書会:村上憲郎『クオンタム思考』と『量子コンピュータを理解するための量子力学「超」入門』
・国際大学シンポジウム「南魚沼から世界へ―豊かに生きるまちづくりと未来の創造―」
【レポート公開】SNSの未来を考える:『ネット分断への処方箋』『ソーシャルメディア解体全書』同時出版記念オンラインセミナー
【メディア情報】
・山口真一研究員のネット言論、ネットリテラシーに関する研究成果(産経新聞、Twitter Japan等)
・庄司昌彦研究員のデジタル政府に関する研究成果(Wedge Online、朝日新聞)
◆今後の開催イベント
・国際オンラインセミナー「デジタル社会を形成するデータ基盤と人材」(GLOCOM協力、9月8日)
▲————————————————-▲
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ Pick up ― 最近の主な活動 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆GLOCOM六本木会議オンライン
【意見募集】
GLOCOM六本木会議では、2022年8月9日に発表した「デジタル社会を駆動する「個人データ保護法制」に向けて」提言書ドラフト版に対するご意見を募集しています(8月31日〆)。
詳細はこちらのページからご確認ください
https://roppongi-kaigi.org/topics/2717/
【レポート・動画・資料公開】
「#46 我が国のデジタル社会を支えるトラストサービス」
・レポート&アーカイブ動画 https://roppongi-kaigi.org/topics/2721/
「#47 いまこそマイナンバーだ<データ社会における競争力研究会調査報告>」
・アーカイブ動画&資料 https://roppongi-kaigi.org/topics/2708/
(レポートはただいま公開準備中です)
「#48 デジタル社会を駆動する「個人データ法制」に向けて」
・アーカイブ動画 https://youtu.be/b6IcewUeJIA
・提言書ドラフト版 https://roppongi-kaigi.org/topics/2713/
—————————————————-
【開催報告】読書会:村上憲郎『クオンタム思考』と『量子コンピュータを理解するための量子力学「超」入門』
開催日時:2022年8月3日(水)16:00~17:30
開催形式:Zoomウェビナーにてオンライン開催
講 師 :村上憲郎(GLOCOM 客員教授 / 株式会社 村上憲郎事務所 代表取締役)
モデレータ:前川徹(GLOCOM主幹研究員 / 東京通信大学 情報マネジメント学部 教授)
本読書会では、『クオンタム思考』(日経BP・2021年)、『量子コンピュータを理解するための量子力学「超」入門』(悟空出版・2022年)の著者である村上憲郎・GLOCOM客員教授を講師に招き、未来を生き抜く思考法とそれを踏まえて理解する量子力学の入り口について講演を行いました。
村上教授は、まず「フレーム・オブ・リファレンス」という概念を紹介し「人の頭の中は宇宙より広い」と述べ、何事に対しても常に好奇心を持ち、一知半解でよい、「わからないことはわからないこと」として知の体験を受け入れるよう意識する、未来のための思考法「クオンタム思考」を主張しました。また、学校教育における数学や物理に対して難しいイメージの擦り込みがあることを指摘し、プログラミングに興味を持つことで、コンピュータ・サイエンスの根幹にあるアルゴリズムの概念を理解する一助になると述べ、著書の中から量子力学を紐解く基本の方程式を解説しました。
モデレータの前川徹研究員が両著作の一読者としてのコメント・ポイントをまとめ、知的好奇心や学びに対する意識の持ち方についてさらに理解を深める場となりました。
※レポートはただいま公開準備中です
—————————————————-
【開催報告】国際大学シンポジウム「南魚沼から世界へ―豊かに生きるまちづくりと未来の創造―」
開催日時:2022年8月24日(水)14:00~17:30
開催形式:ハイブリッド(南魚沼市民会館 大ホール/Zoomウェビナー)
プログラム詳細・イベントページ: https://www.glocom.ac.jp/events/information/8124
国際大学では、スーパーグローバル大学創成支援事業シンポジウムとして、8月24日に『南魚沼から世界へ―豊かに生きるまちづくりと未来の創造-』を開催しました。『地域振興』『グローバル化』『多文化共生』『事業創発』というキーワードの下、産官学民よりさまざまな立場の方を登壇者に招きました。
シンポジウムでは林茂男・南魚沼市長と、株式会社 Intheory 代表取締役の村木智裕氏がそれぞれ講演を行った後、2つのテーマでパネルディスカッションが行われました。
パネル1.「南魚沼の、南魚沼による、南魚沼のための地域課題解決」には、GLOCOMから庄司昌彦主幹研究員、山形巧哉客員研究員が登壇し、菊地映輝研究員がモデレーターを務め、女性活躍や複属といったキーワードの重要性が論じられました。パネル2.「外国人の地域社会での活躍」では、小林奈穂研究員がモデレーターを務め、受け容れる外国人を地域内に囲い込むだけではなく、他地域との連携ネットワークの形成も活躍の可能性を広げることなどが挙げられました。
※アーカイブ動画を後日公開予定です
—————————————————-
【レポート公開】SNSの未来を考える:『ネット分断への処方箋』『ソーシャルメディア解体全書』同時出版記念オンラインセミナー
日 時 :2022年7月12日(火)
主 催 :国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
協 力 :株式会社勁草書房
開催レポート https://www.glocom.ac.jp/events/report/8134
—————————————————-
【メディア情報】山口真一研究員のネット言論、ネットリテラシーに関する研究成果
●講演レポート記事
・Twitter Japan「国際大・山口真一先生が解説「Twitter透明性レポート」の読み解き方」(8月10日)
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/company/2022/transparency-20-analysis
●取材協力記事掲載
・NEWSポストセブン「『ちむどんどん』批判過熱も「話題にならないよりマシ」 視聴率は回復傾向」(8月25日)
https://www.news-postseven.com/archives/20220825_1787318.html
・Friday Digital、Yahoo!ニュースなど「最新研究でわかった!「ネット炎上」の”正体”とはなにか」(8月8日)
https://friday.kodansha.co.jp/article/256395
・SAKISIRU「トヨタ社長、ワクチン打たず」とデマ拡散、有識者に聞くフェイクニュースの「手口」 ニュースになることで愉快犯が喜ぶ可能性も(8月5日)
https://sakisiru.jp/33415
・産経新聞「<独自>安倍氏事件のデマ発信アカ、過去に親露・コロナ陰謀論投稿 海外勢力が関与か」(8月3日)
https://www.sankei.com/article/20220803-FZMJUWXBFNPZHJC6TFUYUYACRU/
●メディア出演
・スポニチ、Yahoo!ニュース等「加藤浩次 ネットでのデマ拡散に注意喚起「それでお金を儲けよう、利用しようっていう人間がいる」」(8月23日)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/08/23/kiji/20220823s00041000226000c.html
—————————————————-
【メディア情報】庄司昌彦研究員のデジタル政府に関する研究成果
・Wedge Online「デジタルが導く行政〝新常態〟 住民と職員双方の理想追求を 漂流する行政デジタル化 こうすれば変えられる」(8月21日)
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/27599
・朝日新聞「(日本の選択 「黄金の3年」を問う)行政デジタル化、喫緊の課題 庄司昌彦氏」(7月28日)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15370562.html
・朝日新聞「デジ庁「目的、見失ってしまわないか」 武蔵大・庄司昌彦教授の懸念」(7月24日)
https://digital.asahi.com/articles/ASQ7P00YCQ7HULFA028.html
—————————————————-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 今後のイベント開催のご案内 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆国際オンラインセミナー「デジタル社会を形成するデータ基盤と人材」
GLOCOMは、(一社)日本IT団体連盟が開催する国際オンラインセミナー「デジタル社会を形成するデータ基盤と人材」に運営協力しています。本セミナーは、国内外からゲストを招き、デジタル社会実現のための官民を挙げた人材の確保に資する先進事例を広く共有、発信することを目的としており、企画運営には、田中恵子・GLOCOM客員研究員(日本IT団体連盟 IT教育人材育成委員会 事務局次長)が携わっています。
日 時 :2022年9月8日(木)日本時間17:00~19:30
主 催 :一般社団法人 日本IT団体連盟
後 援 :一般財団法人 日欧産業協力センター、一般社団法人iCD協会
協 力 :国際大学GLOCOM
開催形式:Zoomウェビナー(日本語同時通訳あり)
参加費 :無料
お申込み・詳細は https://www.itrenmei.jp/topics/2022/3715/ をご覧ください。
※本イベントに関するお問合せ先
一般社団法人日本IT団体連盟 お問い合わせ窓口 info[at]itrenmei.jp
———————————————————–
※今月もGLOCOM Monthly Topicsをご覧くださりありがとうございました!
■***********************■***********************■
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
i-プラットフォーム 担当:武田
※GLOCOMでは所員の在宅勤務・時差勤務等を実施し、新型コロナウイルス感染症対策に努めています。
お問い合わせの際はお問い合わせフォーム、または各担当者のE-mailへご連絡ください。
https://www.glocom.ac.jp/contact
※現在、平日11:00-15:00の時間帯でオフィス運営を行っています
※お電話でのご連絡はスムーズにおつなぎできずご迷惑をおかけする場合があります
※オフィスへのご来訪等に関しましては、あらかじめ担当者へご連絡の上でお願いいたします
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2F
https://www.glocom.ac.jp/
Email: g-pub[at]glocom.ac.jp
■************************■***********************■
コンテンツ検索
選択の上、検索してください